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7月14日、大阪・新世界に国内最大級の釣船居酒屋、その名も『ジャンボ釣船 つり吉』がオープンする。
約700平方メートルの広大な店内にはいけすとそこに浮かぶ漁船を模した3つの客席フロアが配され、魚を釣りながらピッチピチの海鮮料理を楽しむことができる。
いけすに泳ぐのは鯛、平目、シマアジなどの高級魚からアワビ、サザエと言った貝類まで全10種類。
食べたいものをその都度釣って、造りや寿司、塩焼き、天ぷらなど好みの調理法で料理してもらうというスタイルだ。
今回、筆者である中将タカノリが歌手・俳優の米澤勇気さんと共にレセプションパーティーに参加し、その魅力を徹底的に味わい尽くしてきた。
客席に荷物を置くやいなやいけすに駆けてゆき、平目、鯛、オコゼ、アワビ、サザエと次から次に釣ってゆく我々。
釣り上げればあとはスタッフの方が網でキャッチしてくれるので手や服が汚れることもなく安心だ。
ふだんほとんど釣りなどしない僕たちでも一匹釣るのにかかった時間は3~5分程度。食事前のアトラクションタイムとしてちょうどいい塩梅だった。
平目は刺身に、鯛は半身を刺身、残りを握り寿司に、オコゼは唐揚げに、アワビとサザエは刺身に。
あたり前だがすべてがプリプリと活きがよく、噛みしめれば新鮮な魚介類特有の甘い香りが口中にたちこめる。それをビールやこだわりの地酒で流し込めば気分はもう浦島太郎in竜宮城だ。
釣ったもの以外でもうにベースの出汁で鯛しゃぶをいただく『うにしゃぶ』、『オマール海老のマヨソース焼き』、『太刀魚の豪快巻き焼き』など絶品メニューがたくさん。
特に太刀魚の豪快巻き焼きは丁寧に骨をとりのぞいてふっくら焼き上げており、料理自慢の勇気さんも思わず「凄い!!」と叫んでしまう絶品のうまさ。
単に新鮮なだけではなく、調理の技術や工夫と言った面でそこらの海鮮居酒屋の水準をはるかに超えているのがこのお店の魅力と言えるだろう。
おまけに食後の別バラ用にブリュレ、ティラミス、パフェなどスイーツも充実。
入店から退店まで美味しさと楽しさがとぎれることのない『ジャンボ釣船 つり吉』。
仲間内はもちろん家族連れからデート、観光、接待まで幅広いシーンで活用できる名店として自信をもっておススメする。
釣船居酒屋「ジャンボ釣船 つり吉」
【住所】大阪市浪速区恵美須東2-3-14
【電話番号】06-6630-9026
【営業時間】11時~23時
【ウェブサイト】http://tsuri-kichi.com
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(執筆者: 中将タカノリ) ※あなたもガジェット通信で文章を執筆してみませんか