6月26日、デビュー以来不敗の14歳・将棋の藤井聡太四段が前人未到の29連勝を成し遂げ、マスコミは大騒ぎ。翌27日のスポーツ新聞は、この快挙をこぞって1面で大々的に報じていた(デイリースポーツをのぞく)。


参考記事:将棋の藤井聡太四段が14歳で前人未到の29連勝! そのときデイリースポーツは

http://getnews.jp/archives/1802698[リンク]


その藤井四段、7月2日に佐々木勇気五段に敗れついに連勝がストップした。

藤井四段の初戦の相手となった、将棋界の生きる伝説・加藤一二三九段(@hifumikato)は、先月下旬の引退翌日からテレビで観ない日がないくらい連日マスコミに登場している。「ひふみん」の愛称で大人気の加藤九段は、この日もフジテレビの「Mr.サンデー」に生出演し藤井四段と佐々木五段の対戦について解説を行っていた。

その後、『Twitter』にて





棋士人生はまだまだこれから!
いま始まったばかり。
そして、勝負事には、
勝ちか負けの二択しかない。
だからこそ、
つねにその先にあるものを見据えて
観る人びとの魂を揺さぶる、
後世に残る棋譜を紡いでいただけたらと願う。
偉大なる後輩棋士たちの、
長い長い棋士人生の前途を祝して。


とツイートを行う。


「さすが加藤先生言葉の重みが違いますね!! 民放テレビのニュースで加藤先生の解説が聞けるなんて夢のようでした、今日は1日お疲れ様でした」

「ほんとに素敵な言葉! 誰のどんな言葉よりも重みもあって、負けてしまった彼の気持ちに寄り添う優しさに溢れてる。」

「九段の将棋人生に比べたら、まだまだですね。 これから、どんどん頑張って欲しいものです」


など、数多くの返信が寄せられ大反響となる。そして、しばらくした後、加藤九段は





人生も、将棋も、

勝負はつねに

負けた地点からはじまる。


とツイートした。こちらも、


「深い」

「さすがひふみんの言葉には含蓄が有りますね!」

「痺れるお言葉です。」

「負けないと得られないものが沢山ありますからね。そして、強くなる。楽しみですね。」


といった返信が寄せられるなどして大反響。中には


「ひふみん語録出して欲しい」

「ひふみんの言葉だからこそ実感がこもります。日めくりひふみん、ほしいです」


といった返信もあった次第である。


※画像は『Twitter』より


情報提供元: ガジェット通信
記事名:「 藤井聡太四段の連勝ストップ!「人生も、将棋も、 勝負はつねに 負けた地点からはじまる」加藤一二三九段のツイートが大反響