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6月10日、『NEWSポストセブン』に下記の記事が掲載された。
「ちょいワルジジ」になるには美術館へ行き、牛肉の部位知れ
https://www.news-postseven.com/archives/20170610_561363.html[リンク]
「ちょいワルオヤジ」のキャッチコピーで有名なファッション誌『LEON』の元編集長・岸田一郎氏が、「ちょいワルジジ」をコンセプトにした雑誌『GG』を今回立ち上げるというもの。
女性を誘うなら、自分の趣味や知識を活かせる場所を選ぶのが賢い「ちょいワルジジ」の策です。
ということで、美術館や飲食店でのアドバイスを岸田氏が語っているのだが、
牛肉の部位を覚えておくのもかなり効果的。たとえば一緒に焼き肉を食べに行ったとき「ミスジってどこ?」と聞かれたら、「キミだったらこの辺かな」と肩の後ろあたりをツンツン。「イチボは?」と聞かれたらしめたもの。お尻をツンツンできますから(笑い)。
といった記述などがあり、SNS上では異論が噴出している。かつてセクハラ疑惑が複数の週刊誌で取りざたされた岸田氏、2014年に「やんちゃジジイ」をコンセプトにして創刊された『MADURO』を編集長として立ち上げた人物でもあるが、こちらもその内容について「セクハラ」の声があがっていた。
漫画原作者の小池一夫先生(@koikekazuo)は6月12日『Twitter』にて
「ちょいワルジジ」の記事、同じジジイの僕からしても気持ち悪さしかない。美術館で女性を狙えとか、焼肉屋で女性へのボディタッチの仕方とか。あっ、こういうジジイは嫌われますよ!という反面教師にはなるかも。ジジイになってまでライフスタイルを他人に教えてもらわンといかンのか。(小池一夫)
—小池一夫 (@koikekazuo) 2017年6月12日
「ちょいワルジジ」の記事、同じジジイの僕からしても気持ち悪さしかない。美術館で女性を狙えとか、焼肉屋で女性へのボディタッチの仕方とか。あっ、こういうジジイは嫌われますよ!という反面教師にはなるかも。ジジイになってまでライフスタイルを他人に教えてもらわンといかンのか。(小池一夫)
とツイート。同記事を配信した『ニコニコニュース』のコメント欄には
「ものすごいかっこ悪い雑誌ですね いい年して若い女ナンパする指南ですか?そんなことより奥さん大事にしろよ もっとかっこいい年の取り方を特集してほしい」
「美術館を出会いの場にするっていう発想が心底キモいです。美術館は静かに鑑賞したい人がほとんどでしょ?何がお尻ツンツンだよ鳥肌立つわ気持ち悪い」
「牛肉の部位を覚えておく←セクハラしたいだけだった」
「男だけどこれキモすぎる 普通にドン引き」
「気ッ色わりい。これ以上老害増やさんでくれよ頼むから」
「流石に絶句だわ・・・やってる事は親切装って断りづらい雰囲気だしてセクハラするただのスケベジジィじゃねえか!!美術館でコスト掛からんって買春かよ!!」
など、かなり辛辣な意見が書き込まれている模様である。
※画像は『Twitter』より引用