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身元も死因もわからない謎の遺体をめぐる怪奇ホラー『ジェーン・ドウの解剖』が5/20よりいよいよ公開。死因特定のための解剖にスポットを当てた異色の題材で話題を呼んでいる今作。なんともミステリアスな本編映像をご紹介いたします。
ベテラン検死官トミーとその息子でアシスタントのオースティン。いつもどおりの検死をおこなっていたつもりだったが、解剖を進めるごとに不可思議な点が浮かび上がってくる。外部から死因が特定できなかったため、臓器まで解剖を進めると、そこから出てきたのは……?
リアルさを追求した解剖シーンのため悪趣味なグロテスクさはないものの、人体が思いっきりパッカーンしておりますのでご鑑賞の際はお気をつけください。
“ジェーン・ドウ(身元不明の遺体)”の臓器から摘出されたのは、なんと“花”。どうしてこんなところに花が……? 真実を解き明かすための解剖で、ますます謎を深まっていくのが非常にユニークな『ジェーン・ドウの解剖』。クライマックスで明かされるその真実に、あなたはぶったまげ、そして魅了されることでしょう。
この本物にしか見えないリアルな臓器を手掛けたメイクチームは、制作にあたり遺体に関してかなり入念なリサーチをおこなったとのこと。腐敗にも様々な種類があり、色も様々なパターンがあるんだそうです。ジェーン・ドウの体は、徹底的にリアルながらも神秘的な美しさを携えているのが印象的です。
気の置けない親子ながら、微妙な距離感を持つトミーとオースティンの関係にもぜひご注目くださいね。映画『ジェーン・ドウの解剖』は5/20より新宿シネマカリテほかにて全国順次公開です。どうぞ、お楽しみに!
<STORY>
バージニア州の田舎町に住む経験豊富な検死官・トミーは、息子のオースティンと共に遺体安置所と火葬場を経営している。ある夜、地元の保 安官から緊急の検死依頼が入る。それは、3人が惨殺された家屋の地下から裸で見つかった身元不明の美女“ジェーン・ドウ”の検死であった。 いつも通りの検死だと思われたが、解剖を進めていくと、その遺体に隠された〝戦慄の事実′′が判明し、怪奇現象が次々に発生!外では嵐が吹き 荒れる中、遺体安置所という閉ざされた空間で、逃げ場のない恐怖がはじまろうとしていた……。
監督:アンドレ・ウーヴレダル 「トロール・ハンター」
出演:ブライアン・コックス「ボーン・スプレマシー」、エミール・ハーシュ 「イントゥ・ザ・ワイルド」 2016年/アメリカ/86分/R15+/janedoe.jp
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