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景品として製作される周辺機器は“モバイルバッテリー”“ポータブルスピーカー”“Bluetoothヘッドセット”“USB加湿器”“LED扇風機”の5種類。サンプルは複数種類の端末で製作されていますが、実際にはグランプリを獲得した1機種が5種類の周辺機器に生まれ変わることになります。
サンプルでは2007年発売のau『INFOBAR 2』をモデルにしているモバイルバッテリー。
「携帯電話でスマートフォンを充電する」というシュールな光景が実現します。20000mAhと大容量ですがサイズもデカいので、これで通話しているように見せると周囲にビックリされるのではないでしょうか。
2000年にIDOが発売した『G’z One』携帯をモデルにして作られたのが、ポータブルスピーカー。
携帯電話だからワイヤレスなのかどうか不明ですが、Bluetoothで接続して大音量で音楽を楽しめます。横向きに置いて使いましょう。
2003年に発売されたau『INFOBAR』をモデルにしたサンプルは、Bluetoothヘッドセット。
携帯電話のフィギュアみたいですが、耳に装着して通話できるヘッドセットとして利用できます。
「あの人、耳にケータイ付けちゃってるわよ!」「しかも誰かとしゃべってる!」と注目を集めそう。
1987年にIDOから発売された『ハンディフォン』をモデルに製作されたのは、USB加湿器。
取材時には残念ながら蒸気が出るところは見られませんでしたが、超音波式で熱くないミストが出る加湿器になるそうです。パソコンにUSBケーブルでつないだ本体から蒸気が出ていたら、一瞬何が起こったのか分からなくなりそう。
1988年に発売されたIDOの初の携帯電話『ショルダーフォン』をモデルにして製作されたのは、LED扇風機。
本体にUSBケーブルで給電し、受話器を外してボタンを押すとファンが回転。羽根のLEDで回転中に文字や記号を表示できるという、アナログに無理やりデジタルな機能を追加した仕様になっています。昔のサイズが大きな携帯電話ならよいのですが、PHSやスマートフォンが1位になったらどういうデザインで再現するのでしょう……。
『auおもいでケータイグランプリ』は、3月1日から3月21日まで投票を受付中。投票ページのツイートボタンから、投票した理由や思い出をハッシュタグ「#おもいでケータイ GP」付きでツイート。さらに、『Twitter』で『TIME&SPACE』( @ts_kddi )をフォローするとキャンペーン参加完了です。
それぞれの周辺機器は1台ずつのみ製作予定。合計5名にこの周辺機器が当たります。賞品の発送時期は6月ごろになるとのこと。
ネット上の人気投票といえば、思わぬ組織票の動きで結果が大荒れになることもしばしば。今回は順当に人気端末が選ばれるのか、空気を読まずに『IS01』や『Fx0』が選ばれるのか……今後の投票の行方が気になるところです。
auおもいでケータイグランプリ
http://time-space.kddi.com/ketaizukan/gp.html
懐かしの携帯電話がガジェットに!? 『auおもいでケータイグランプリ』賞品の試作サンプルをチェック(YouTube)
https://youtu.be/gferreHf-OY