横山光輝版『三国志』といえば、計60巻で魏・呉・蜀の抗争を描ききった三国志漫画の金字塔ですが、近年ではコラ素材としての汎用性の高さからセリフを差し替える投稿をしばしば見かけるのはご存知の通り。

そんなコラを公式でやってしまったのが、日本経済新聞。東京メトロの駅に周瑜が「ブ……ブレクジット……」と言わせるなど、50種類の広告を掲載。ネットでも諸葛孔明が「日経、電子の版!」とスマホをかざすバナーが登場しました。


そんな『日経三国志』ですが、入賞作品が駅看板広告になるという「大喜利の乱」を2017年3月14日まで募集しています。



応募は、用意された10のコマから選んでお題に合わせたセリフを入れ投稿。各お題から1点ずつ選出されたグランプリ作品が日経電子版の広告として使われることになります。

10点には、「部下から衝撃的な電話を受けて魯粛が放ったひと言」「曹操が会社で一大決心をした時のひと言」「張遼がプレゼン中に発したひと言」など、どれも汎用性の高そうなネタで、レベルの高い戦いが期待されます。


ちなみに、投資クラスタで『横山三国志』ネタで有名な新泉さん(@araizumiC)は、「とりあえず全部送った」とのこと。






「これでひとつも採用されなかったら立場がなくなる……」とプレッシャーを感じている様子でした。






入賞作品の発表は2017年3月30日。秀逸な投稿が多く集まることは間違いなさそうなので、ハッシュタグ「#大喜利の乱」も注目して見てみたいところです。


日経三国志大喜利の乱キャンペーンサイト

http://pr.nikkei.com/campaign_event/2017_sangokushi/ogiri/ [リンク]


情報提供元: ガジェット通信
記事名:「 ジャーンジャーンジャーン! 『日経三国志』が広告に使われる「大喜利」を募集しているぞ