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倉科カナが主演を務め、2018年10月に公開された映画「あいあい傘」が、第9回北京国際映画祭の正式イベント「2019 北京・日本映画週間」にて上映。
これに伴い、現地時間4月13日に行われたレッドカーペットイベントおよび舞台挨拶に倉科と宅間孝行監督が出席した。
北京市の中心街にある英皇電影城にて行われた舞台挨拶はほぼ満席。倉科と宅間監督が客席後方から登場すると、盛大な拍手が送られた。
北京の印象について倉科は「初めて北京国際映画祭に参加させて頂いたのですが、すごくゴージャスですこし緊張しました。北京には食べ物がおいしいイメージがあるので、沢山おいしいものを食べたいなと思っています。さきほど(舞台挨拶直前に)も餃子と肉まんをほおばってここに来ております」とコメント。
さらに撮影現場の様子について「ワンシーンワンカットで撮影することがすごく多かったので、ハプニングがあったとしてもカットを止めずに、そのハプニングも力に変えて新しい何かが出来上がる。そんな奇跡みたいなことをキャスト一同待ち望んで撮影に挑んでいた感じがあります」と振り返った。
また、中国のファンに向けて「タイトル通り、とても愛にあふれた作品となっております。愛って目に見えないですし、毎日忙しい中で『大切にしなきゃ』と思う事だったり、大切な人だったりをいつの間にか見失ったりしていて、だからこそこの映画を通じて一度立ち止まる機会になればいいなと思います。この映画を通じてご縁が繋がったり、今まであった絆だったり、縁がより一層強く結ばれることを願っております」とメッセージを伝えた。
舞台挨拶の最後には、北京の映画ファン代表の2名から花束のプレゼントが贈られる場面も。熱心に日本の映画について語るファンに、倉科も宅間監督も楽しそうに笑顔で答えた。
発信地・日本
<文・デザート編集部>