ダンス&ボーカルグループ「EXILE」のメンバーとして活躍しているATSUSHIさんが25日、自身のInstagramを更新しました。

投稿では、「1月24日。父親が天国へと旅立ちました。生前みなさんには大変お世話になりました。」とつづり、自身の父親との別れを報告。

続けて、「実はここ20年、息子であるボクと親父の関係は、決して良好と呼べるようなモノではありませんでした。」と、父親との関係や思いをつづっています。

ルールを守れない父親に対して、どうしても許せないことばかりでした。でもボクがデビューして歌手になり、ある程度有名になってしまった息子に対して、どう接していいか分からなかったのかなと、今になってはそう思います。昨年の初め頃、ステージ4のガンを宣告され、そんな時にインドの瞑想に出逢い、自分の内側と向き合う中で、親父との関係について考えました。そして、大っ嫌いでも愛してるんだと気づきました。大っ嫌いでも感謝しているんだと気づきました。大っ嫌いでも地獄は見せたくないと思いました。大っ嫌いでも親父はきっとボクに会いたいはずだと気付きました。もし地獄を見せたとしても、自分がガッツポーズになるとは思えませんでした。そして全てを受け入れることにしました。2024年の夏、中学生時代以来、約30年ぶりに家族4人揃って、夜ごはんを食べました。その現実の中で泣けてきました。親父からしたら孫たちも一緒にいて、本当に幸せな光景を見ることができました。人生はそう長くはないなと学ばさせられました。親父ありがとう。ボクに音楽の才能を授けてくれて。ボクに命を授けてくれて。天国から見守っててください…。最後の外でのディナーを手伝ってくれた先輩、後輩、そして会いに来てくれた友達、知り合いのみなさん、本当にありがとうございました。

公開された写真には、闘病中の父親に寄り添うATSUSHIさんの姿や、寝ている父親の足をさすっている動画、若い頃の2ショットなどが写っています。

コメント欄には、「辛い中色々な思いを伝えてくれてありがとう」「お父様のご冥福をお祈りします」「後悔のないお別れができてよかったですね」などの声が集まっています。

情報提供元: Daily News Online
記事名:「 「父親が天国へと旅立ちました」EXILE・ATSUSHI、ガン闘病中だった父親との関係を告白