玉川徹氏、日大アメフト部問題でなぜか“大麻解禁”を語り出し視聴者困惑
8月3日放送の『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)に、元テレビ朝日局員の玉川徹氏(60)が出演。日本大学のアメリカンフットボール部の部員が大麻に関与した疑いがある騒動についてコメントしたものの、ネット上からツッコミが集まっている。
この問題は、大学側に「日大アメフト部の部員が寮で大麻を使用している」といった情報が寄せられ、大学が調査したところ、植物片が見つかったというもの。現在、部は活動を停止中で、部員や関係者、元部員などから聞き取り調査を行っているという。
なお、日大の林真理子理事長(69)は2日に取材に対し、「違法な薬物が見つかったとかいうことは一切ございません」と否定。一方、3日には寮から見つかった植物片が警視庁の鑑定で大麻だと確認されたことが報じられている。
この問題について玉川氏は、「大麻の問題っていうのは、善か悪かっていう問題よりも合法か違法かって、極めてその問題だと思うんです」と、“大麻解禁”について持論を展開した。また、海外では嗜好品、医療品として大麻が合法化されている先進国が多いとし、「それからいわゆる化学物質としての害も、タバコとかアルコールの害の方が大きいっていう医療論文もあるのも確かなんです」と指摘。
一方、「だからと言って、使っていいかと言ったらダメなんです」ときっぱり。「なぜかというと、違法だからなんですよ」と説明し、「もしも若い人たちが日本の中で使いたいと思っているんだったら、そういう運動を起こしてですね、世論が変わっていけばそりゃあ合法になるかもしれない」と、法律を変えるための運動を起こすべきだとし、「違法なことをやっちゃ駄目なのはそんなの大人なんだから分かるでしょ? 大学生なんだから」と苦言を呈していた。
このコメントに視聴者からは、「はあ?何言ってんのこの人」「海外とかは覚醒剤使われるよりは…って消極論なんだよねえ」「いやそれマフィアの資金源になるのを避けるため仕方なくだから。大麻が問題ないから違法じゃなくなったわけじゃない」という声が集まっていた。
テレビ朝日を退社しても、『モーニングショー』にコメンテーターとして出演し続けている玉川氏。暴走発言は今後も続きそうだ。