江頭2:50、イベントの不手際謝罪も非難轟々「運営側の予測が甘すぎ」
お笑いタレントの江頭2:50(57)が、YouTubeチャンネルの企画として行ったイベントでの不手際を謝罪したものの、賛否両論を集めている。
25日に築地本願寺でYouTubeチャンネルの登録者に向けて行われた、マグロを無料で食べてもらう「エガちゃんねるマグロ祭り」イベント。定員1,000人で、朝7時に整理券が行われると事前にアナウンスされていた。
7時前に並ぶことは禁じられていたものの、当日、7時前には多くの人が集まっている状態となり、スタッフは時間を前倒しして整理券を配布。結果、ルールを守った人がイベントに参加できない事態になっていた。
この不祥事を受け、江頭は同日に動画を公開し、スタッフとともに「すみませんでした」と謝罪。スタッフによると、自身が到着した6時15分の段階ですでに会場には300人ほどおり、7時前には800人近くが集まってしまったとのこと。会場がパンクすることを恐れて前倒しで整理券を配り始めたといい、「正直者がバカを見るっていうようなその形になってしまったというところは本当に申し訳なかったなと思っております」と話していた。
また、スタッフは「反省と悔しい気持ちがある」と告白。ネット上からは事前抽選制やファンサイトの会員限定にすればよかったのではないかといった意見があったといい、江頭も「ちょっとそれはあるな」と同意。また、今後については体制を見直すため、動画の制作を1週間休止すると発表していた。
この動画のコメント欄には、「事故が起こらないためには仕方がなかったと思います」「すぐに動画あげて対応してくれてるの本当に真摯さが伝わる」という声が集まっていたが、ネット上からは、「これは流石に運営側の予測が甘すぎたと言わざるを得ない」「どれだけ説明したって守らない人が居るのは間違いないから、それは予想しておくべきだった」「参加者が全員『ちゃんとした大人』なイベントはほぼ有り得ないので、こういう場合の対処法は考えておくべき」という厳しい声が寄せられていた。
現在、チャンネル登録者数約380万人という、人気YouTuberにもなっている江頭。性善説に頼り切ったイベントのルール設定に疑問の声が集まってしまっていた。