田原俊彦、アイドル全盛期の“薄給”明かすもツッコミ殺到「当時なら悪くない」
6月22日放送の『ぽかぽか』(フジテレビ系)に歌手の田原俊彦(62)が出演。ジャニーズ事務所に所属していた人気絶頂期の給料について明かし、ネット上からさまざまな声が集まっている。
この日、トークコーナーにゲスト出演した田原。番組冒頭では、田原の「ビッグ伝説」を紹介していたが、その1位が「365日休みなしで月給30万」というものだった。
この“伝説”に出演者からは「あの当時で!?」「え!」と驚きの声が上がると、田原は「これが普通のことですね」とコメント。MCのハライチ・岩井勇気は「安っ!」と薄給であることを指摘していた、田原は「ジャニーズ事務所にしたら普通のことです」と説明していた。
また、田原は「忙しいのが普通だったし、仕事をするのが僕らの役割っていったらアレだけど」と言い、「歌って踊って、毎週毎週、生(放送)で歌番組があって、ドラマがあって、映画があって、ラジオがあって、レコーディングがあって、コンサートがあって。本当に1年中真っ黒けだったから、スケジュール帳は」と休みがなかったことも明かした。
これに岩井が「なんか言わないんですか?『(給料)ちょっと安すぎない?』とか」と指摘すると、田原は「それはなんとなく感じてた」と言いつつも、「感じないようにしてたというか」と振り返り。とはいえ、レコードの印税は数ヶ月に一度、何千万円単位で別に支払われていたといい、給料は「おまけ」程度に考えていたと話していた。
しかし、この発言にネット上からは、「当時の30万なら悪くないと思うが……」「30万は今の価値の30万ではないからね。全然薄給じゃないし」「いつの時代の30万よ!1980年代なら今とは全然違うでしょうに」というツッコミが集まっていた。
「田原の人気絶頂期である1980年代は大卒の初任給が約12万円。現在よりも物価は低く、単純に現在の“30万円”とは換算できないでしょう。さらに他にも印税が入っているなら、固定給が低くてもあまり不思議ではないエピソード。無理矢理“伝説”に仕立てようとすることに対する疑問の声も上がっていました」(女性誌記者)
とはいえ、バブル期に人気絶頂期だったことを考えると、当時の給与30万円は充分に低いといえるのかもしれない。