高橋みなみ、『ひるおび』で児童手当拡充に苦言もツッコミ殺到「なぜ批判する?」
6月14日放送の『ひるおび』(TBS系)に元AKB48のメンバーでタレントの高橋みなみ(32)が出演。13日に岸田文雄首相(65)が発表した新たな少子化対策である児童手当拡充についてコメントしたものの、ネット上からツッコミが集まっている。
来年10月から実施されることが明らかになった児童手当の拡充策。これまでの所得制限が撤廃されるほか、高校生までの支給対象の拡大、さらに第3子以降は3万円の増額となる。
現在の児童手当は中学生以下の子ども1人に原則1万円~1万5000円で、所得制限あり。範囲も金額も大きく拡充された形になる。
一方番組では、児童手当における子どもの数え方を問題視。たとえば25歳の長女、18歳の次女、15歳の長男、10歳の三女がいる場合、高校卒業に相当する年齢に達した子どもは数えず、18歳の次女が第1子、長男が第2子、三女が第3子となる。この場合、年が変わると次女が19歳となって児童手当の対象ではなくなるため、長男が第1子、次女が第2子に。
つまり、本来第3子、第4子で計6万円の児童手当の支給があると思いきや、定義上は第1子、第2子のため、支給される児童手当は計2万円となってしまう。
この話題について話を振られた高橋は、「ちょっとカウントの仕方というか。謎ですよね」と指摘。「この制度のままだとお子さんの年齢によってはふるい落とされてしまう方も出てきてしまう」とコメントした。
さらに高橋は、「ひとり育てるのも大変なことじゃないですか。なのにこういうカウントの仕方でいいのかな?」と苦言を呈していた。
しかし、高橋のこの発言にネット上からは、「謎でもなんでも無いだろ」「さすがに謎ではねえよ」「何で批判してるんだ」といったツッコミが集まっていた。
「おそらく高橋は、上の子どもの年齢に合わせて児童手当が減ってしまうことに苦言を呈したものと思われますが、『ふるい落とされる』というワードチョイスこそが“謎”。児童手当の範囲が拡大するのは確かにも関わらず、批判一辺倒だったことに疑問の声が集まってしまったようです」(政治記者)
あくまでも与党の政策に批判的な姿勢は崩さなかった高橋。逆にツッコミを集めることになってしまった。