YouTube集団、黒塗りメイク動画で大炎上「不愉快」「人権意識低すぎ」
YouTuberグループ「雨ニモマケズ、ダーウィンは来ズ。」が投稿した、ブラックフェイスをネタにした動画が炎上し、スタッフが反論したものの火に油を注ぐ事態になっている。
問題となっているのは4日に投稿された「【初デート】肌が黒くなってくドッキリの最後に黒人が出てきたらどんな反応するのかww」という動画。メンバーのモトダリョウタ(22)が初対面の女性インフルエンサーの前で少しずつ肌を黒くしていき、「最後黒人が出てきたらどんな反応をするの?」という企画になっていた。
ターゲットの女性インフルエンサーは2回目に肌を黒くした時点で気づいたが、企画は続行。最後には顔面を真っ黒にした状態で登場していた。
この動画のコメント欄には、「世界中でタブーとされるNG行為を未だに面白いと思ってる感覚に非常に驚きました」「不愉快です」「人権意識の低さが良く出てる動画」「人権意識低すぎ」という声が集まり、炎上状態となった。
なお、動画の概要欄では韓国人だというスタッフが「差別する事はよくない事」としつつも、「『黒人』『朝鮮人』『竹島』など特定のワードにだけ過剰に反応して、自分の話でもないのに、差別だ差別だなどと騒ぐのは、逆に当人達に対する非リスペクトであり、逆差別だと考えます」と批判に反論していた。
これに対してもネット上からは、「このマネージャーは何を訳のわからない反論をしているのだろう」「黒塗り批判こそが黒人差別と言いたいのか?」という疑問の声が集まっている。
国際的なタブーとなっているブラックフェイス。このYouTuberの意識が低すぎたようだ。