14日に議院懲罰委員会で除名処分とする案が全会一致で決定した政治家女子48党のガーシー参議院議員(51)が、インターネットで著名人らを脅迫するなどした疑いがあるとして、警視庁が逮捕状を請求し、逮捕状が出され話題となっている。

 ガーシーといえば先日、インスタグラムで自身を擁護するコメントを出した作家の加治将一氏(74)のYouTube動画を引用し、「これから日本は独裁国家にむかうやろ」などとつづったところネット上では「堂々とそれが言えるガーシー議員こそ日本にとってなくてはならない政治家です!」「どんな結果になっても、私はガーシーを応援し続けます」という賛同が集まっていた一方、「法の裁き受けてから自己主張しろよ」「主張するなら行動が必要です。投票したのにとても残念です」といった呆れ声も多く寄せられ注目を集めていたばかり。

 今後、警視庁は外務省にパスボート(旅券)の返納命令を要請する方針とみられ、ガーシー容疑者が応じなかった場合にパスポートは失効し、不法滞在となる可能性があるようなのだが、同日ツイートキャスティングで行っていた生配信では「日本には帰りません。窮屈な世界に帰りたくない」と述べていたガーシー。

 このニュースを受けネット上で「ここ数日で議員から元議員そして容疑者って。すごいな」「指名手配されておとなしく捕まるか逃亡するか見ものだな」「逮捕されるの怖いから帰りたくないが正解でしょ?」などの反応が集まっている。

 不法滞在となった場合は、滞在国に対し強制送還を求め、日本への帰国と同時に逮捕するものとみられている。

情報提供元: Daily News Online
記事名:「 ガーシー、逮捕状が出されるも「日本には帰りません」と主張でネット騒然