3月10日放送の『A-Studio+(エー・スタジオ プラス)』(TBS系)にSnow Manの目黒蓮(26)が出演。デビュー前の裏方時代について語った。

 2020年1月にSnow Manとしてデビューした目黒だが、ジャニーズJr.時代はなかなか日の目が当たらなかった苦労人。デビュー直前までは、ジャニーズJr.内ユニットの宇宙sixというグループのメンバーだったが、2019年に当時のジャニーズ事務所副社長だった滝沢秀明(40)から「Snow Manに入るから」と言われてグループに加入。しばらくは宇宙Sixの兼任を続けていたという。

 そんな苦労時代をともにしたのが、ジャニーズの同期で俳優の原嘉孝(27)。当時について目黒は、「僕らはマイクをすぐに持てるタイプのジュニアではなかったので、一番後ろのはしっことかで真面目に全力でただただ踊って何年も過ごしていた」と振り返り、原を「戦友」だと表現した。

 さらに、Sexy Zoneの佐藤勝利(26)も同期だというが入所してすぐにデビューしたため、「佐藤勝利がステージ上でキラキラな衣装を着てどセンターで踊っていて、僕と原は上下(かみしも)袖分かれて、袖で軍手をはめてステージで起こる演出の手伝いをしていた」と回顧。

 完全な裏方仕事だが、その仕事ぶりが評価されその後も『紅白歌合戦』(NHK)や『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)でも裏方仕事を手伝っていたそうだ。

「下手をすると、同期である佐藤が華々しくステージで踊っていることに嫉妬し腐ってしまいそうですが、目黒は『(事務所に)入ってボーンっていきなり前に出されるつらさもある』『(裏方と)どっちがつらいのかって種類が違うんですけど、どっちもきついのかな』と、15歳で突然グループのセンターを任された佐藤の苦労も分かっていたそうです。先輩ジャニーズのKis-My-Ft2・藤ヶ谷太輔も『しかも同期だし、それぞれ違うもの背負ってた』とそれぞれの苦労を理解していましたね」(芸能ライター)

 ネット上では「勝利くんが最前列でいる時に原くんとバックで紐たぐってたという話から、最前列も画面に出られないのもそれぞれの苦しみがあるという話がありました。グッときた」「紅白にMステ、帝劇の舞台の裏方を経験した目黒くんめちゃくちゃ強いよ…そしていきなりセンターに立たされる勝利くんも辛いって言えるのスゴイ」「正反対でも2人ともたくさんの苦悩を乗り越えて芯のある立派な人になってるから、グッときちゃう」との声が集まっていた。

情報提供元: Daily News Online
記事名:「 Snow Man・目黒連、同期・佐藤勝利の裏方時代を振り返り「前に出されるつらさ」「どっちもつらい」