“車椅子ギャル”の愛称で活躍しているYouTuberのさしみちゃん(27)がツイッターに投稿した内容がネットで物議を醸している。

事の発端は先月28日に「今日も今日とて抜かされた エレベーターほんっと嫌い」とつづり、エレベーターで割り込み被害の様子を撮影した動画を投稿。

 しかし、この投稿に一部から「動画撮影してたからでしょ」などと批判の声が寄せられてしまったため、投稿は削除。その後、今月3日にYouTubeで「一番は、動画を撮らない方が良かった。それは本当のことだと思いますし、私もだいぶ感情的になって。ただ、もう何度も何度も言葉で伝えているけど伝わらないっていう現状があったので(動画に)収めたという状況です」「こういうことが事実としてあるから『車椅子の人が来たら、乗っていても降りるのがルールなんだよ』と周知したかった、というのが全て」などと語った。

 この一連にネット上では「エレベーターを使用する時に車椅子の方が居たら自ら声掛けしエレベーターを使用出来るようにしたいと思います」「どうか心を病まずに元気で頑張ってください」「勇気を出して声を上げてくれて有難う」といった声が多く寄せられていた一方で「『車椅子の人が来たら、乗っていても降りるのがルールなんだよ』って勝手なルールは違う気が…」「割り込みがダメなのはその通りだし、誹謗中傷なんてもっての他ですが、それとは別に叩かれる理由もしっかり存在してように思います」「乗っていても降りるのがルールって別にルールじゃなくてあくまで乗っている人の善意じゃないの?」といった声が。

 今回の件で世間の多くはエレベーターを使用する際に譲り合いを意識しているようだったが、さしみちゃんは「『車椅子の人が来たら、乗っていても降りるのがルールなんだよ』と周知したかった」と語っていたことで「そのルールは違うのでは?」といった声がまたも寄せられてしまった。

情報提供元: Daily News Online
記事名:「 車椅子ギャルのYouTuber、誹謗中傷に反論するも厳しい声「それは違う気が…」