10月11日に放送された『マツコの知らない世界』(TBS系)に出演した、デコチャリ少年のなぎと君(12)を絶賛する声がネット上に多数上がっている。

「デコチャリの世界」の案内人であるなぎと君は若干12歳のれっきとした少年だが、小学校低学年の頃にユーチューブで「トラック野郎望郷一番星」を見て、デコトラに覚醒。もちろん今の年齢ではトラックには乗れないため、自転車に装飾を施し、「龍神丸」と名付けて走っていると語る。さらにはデコチャリの全国組織「龍神丸船団」を結成し、現在は数十名にまで会員数が拡大しているというのだ。

 目をキラキラと輝かせながら、中学1年生とは思えないほどハキハキと話すなぎと君に、MCのマツコ・デラックス(49)も珍しくやや押され気味。しかし、「今の子たちはゲームをやりすぎていて、自分の手で何かを作り上げることが少ない」「デコチャリの魅力は隠しとエロさにある」など、マツコ同様にどこか達観しているなぎと君に親近感を覚えたようで、デコトラを見ながら「12歳とこんなにわかり合えた~!」と、喜びの声を上げていた。

 マツコの毒舌にも物おじしない、堂々とした態度でありながらも、子どもらしく大好きなものに熱中するなぎと君に癒されたという人が続出。番組終了後には「マツコの番組のデコチャリに感動した。めっちゃいい子でおばちゃん感激だわ。周りの大人も優しさに溢れてた」「デコチャリの少年すごかったなあ。全く知らない世界の話だから見ていてワクワクした。夢中になれることがあるって本当に素晴らしいと思う」「デコチャリ少年がデコトラあんちゃん達にめっちゃ褒められて嬉しそうにしてるの見て幸せな涙出た」など、なぎと君を絶賛する声でツイッターはにぎわっていた。

「いつもはディープな世界に足を踏み入れている大人の出演が多い同番組ですが、今回は珍しく案内人が子どもでしたね。それでも大人顔負けの知識を披露するなぎと君に感心したという視聴者が続出しました。なぎと君を見るマツコの温かいまなざしにほっこりした、という声もありました」(芸能ライター)

 前回のスペシャル以来、久しぶりの放送となったが、相も変わらずマツコと案内人の掛け合いは見事で、視聴者も見ごたえを感じられたようだ。

情報提供元: Daily News Online
記事名:「 マツコも応援!『知らない世界』出演の“12歳デコチャリ少年”に感動の声