マツコ、『知らない世界』“言うだけ番長”ぶりに視聴者から「もう聞き飽きた」の声
9月20日に放送された『マツコの知らない世界』(TBS系)におけるマツコ・デラックス(49)の“テキトー”発言が、視聴者を呆れさせている。
この日の同番組は2時間スペシャル。「京都グルメの世界」、「ホカンスの世界」の2つのテーマを、それぞれ3人の案内人が紹介する構成となっていた。いずれもグルメの秋や行楽の秋にふさわしいテーマであり、マツコも興味津々の様子。特に後半のテーマであったホカンス(=ホテルバカンス)には関心が高いようで、国内の高級ホテルで催されているスペシャルなプランや、わざわざ名古屋から東京のホテルに駆け付ける案内人のこだわりぶりに感嘆の声を上げていた。
番組の最後に2時間スペシャルの感想を求められたマツコは、「私もね、そろそろ旅に出ないとね」と一言。ここ数年続いた外出自粛により、遠方への旅行も憚られていたが、ようやく解禁ムードが漂い始めたことで、マツコも前向きになっているかのようなしめくくりであった。
しかし、このマツコの発言に、意外にも視聴者は白けていた様子。番組終了後にはネット上に「なんかマツコっていっつも『旅行行きたい』って言ってるけど、全然行ってる感じないよね。この発言もリップサービスでどうせ行かないでしょ」「案内人に合わせてるだけかもしれないけど、マツコが『あれやりたい』って言ってやらないのはいつものことだよね」「マツコのやりたいアピールもう聞き飽きた」「またマツコの心にもない発言が出たよ。もう『食べたーい』『行きたーい』とか聞くのうんざり」など辛辣な声が上がっていた。
「旅行に関わらず、最近はマツコがいろいろな番組で発する適当発言が気に障るという視聴者が増えてきているようです。たとえばペットにしても、いつも『猫が飼いたい』『いつも動物の動画見ているのよ』と動物好きアピールをしていますが、飼い始める兆しは一向に見えません。最初はマツコに共感を覚えていた視聴者も、最近は話半分に聞いているようです」(芸能ライター)
いつも同じことを言っていると思われてしまうのは、売れっ子芸能人の宿命かもしれないが、八方美人もほどほどにしておいたほうが良さそうだ。