7月20日、刑事ドラマ『刑事7人 season8』(テレビ朝日系)の第2話が放送。今シーズンから新加入したジャニーズWEST・小瀧望(25)演じる新人刑事・坂下路敏に「ムカつく」「ウザい」と批判の声が集まっている。


 第2話では、帰宅中だった路敏が飛び下りと思われる転落事故に遭遇し、そのまま調査を任される。同じ頃、新専従捜査班には撲殺死体が発見されたとの報告があり、天樹悠(東山紀之・55)らが現場に向かうことに。


 しかし、もともと殺人事件の捜査がしたかった路敏は、事件の可能性が低い転落事故の捜査を“コンプライアンスが低い”とし、自分で勝手に優先順位をつけてしまう。そして、司法解剖を行った堂本俊太郎(北大路欣也・79)の話も最後まで聞かず、転落事故死した身元の特定をしないまま、直談判で殺人事件の捜査に参加させてもらうことに。


 結局、転落事故の捜査は野々村拓海(白洲迅・29)が引き継いだが、のちに殺人事件と転落事故に関連性があったことが判明する……という流れだった。


 路敏と言えば、今シーズンから参加したメンバーだが、第1話でも「コスパ」を重視するあまり、全員出席の会議にひとりだけリモートで参加したり、先輩刑事がアドバイスをすれば「コスパが悪い」だのなんだのと新人とは思えない振る舞いばかりで、視聴者から「コスパ、コスパうるせえな!」「まじでこんな新人なんでいれた?」と反感を買ったばかり。


 そして、第2話では『コンプライアンス』を連発。無駄に横文字を使っていたり、いちいち上から目線の割には先輩たちの力を借りないと何もできていないことから、今回も「新人キャラがムカつきすぎる」「主役が誰だか分かんなくなってきてるな。ろびんに視点合わせすぎじゃない?」「ろびん鬼むかつく」と批判の声が噴出している。


「しかし、こんな新人に対して周りの刑事たちは怒るでもなく、本人が失敗に自分で気づくまで優しくフォローしており、第1話・2話ともにすっかり『ろびんの成長物語』化してきています。これがまたドラマファンにとっては『新人の成長物語なんていらん!』『可愛げのない新人なんてほっといてろ』と面白くないようです」(芸能ライター)


 今のところ主人公・天樹をさしおいて、新人刑事・坂下路敏にのみスポットが当てられている気がするが、果たして本当に「新人刑事の成長物語」にするつもりなのだろうか。

情報提供元: Daily News Online
記事名:「 『刑事7人』ジャニーズWEST演じる新人刑事が話題沸騰「ムカつく」「ウザい」