7月6日放送の『水曜日のダウンタウン』(TBS系)で行われたドッキリ企画に反響が集まっている。

 問題となっているのは、「説教中の『帰れ!』額面通り受け取るわけにはいかない説」の第2弾。先輩側が仕掛け人となって後輩に説教し、その流れで「帰れ!」と言い、実際に帰るまでのタイムを争うという企画になっていた。

 その仲で最初に登場したのが、お笑いタレントの岡野陽一(40)とお笑いコンビのザ・マミィの酒井貴士(31)。普段怒り慣れていないという岡野は、事務所の先輩であるゆってぃ(45)を酒井がバラエティ番組でイジっていると言いがかりをつけ、その流れで激怒。見事「帰れ!」の流れに持って行った。

 この言葉に酒井は泣きながら拒否。「本当ごめんなさい」「岡野さんいなかったら無理っすよ」と泣く酒井に岡野は「帰って!」を繰り返し、酒井はカバンを持っては再び椅子に座り、帰宅を拒否する様子を繰り返していた。

 泣きながら岡野にすがる酒井の姿にネット上からは、「可哀想すぎる」「もうやめてあげて…」「切なくなってきた」「また胸クソドッキリかよ」という声が集まっていた。

「実は『水曜日のダウンタウン』、前週の『陰口引き出し王決定戦』という、先輩芸人が後輩たちから自分の悪口を引き出すというドッキリ企画が炎上。酒が入った状態で後輩が先輩の悪口を言いまくっているという姿を先輩自身がモニタリングするという企画になっており、ネタバラシの瞬間、多くの芸人が顔面蒼白に。人間関係を壊しかねないとして物議を醸していました」(芸能ライター)

 一方、この日のドッキリでは最終的に48分2秒で帰宅した酒井をスタッフが追うと、なんと外の喫煙所で煙草を吸いながらひっそりと涙。ドッキリだということに安堵しながら「来てくれないかなと思って……。来てくれれば、もう1回会えると思って」とそれでも追いかけてくれるのを待っていたと明かした。

 その後、ふたりはハグし合いながら仲直り。岡野も「辛かった!仕事なんだ。ごめんな」と酒井に謝りながら、ふたりの友情を確かめ合っていた。

 前週とは異なり、最終的に絆が強まったようにも見えるふたり。この結末もあり、ネット上からは、「泣くと思わなかったけど泣いた」「これは感動するわ」「このふたりだからこそ感動展開になった」といった声が集まることに。最後に熱いハグを交して仲直りしたということもあり、お互いを想うふたりの好感度も急上昇していた。

情報提供元: Daily News Online
記事名:「 『水ダウ』2週連続で胸クソ企画と思いきや「泣いた」「これは感動」の声