坂上忍、木下ほうかの性加害疑惑めぐりなぜかブチギレ「年齢差のあるカップルはダメなの?」
3月30日放送の『バイキングMORE』(フジテレビ系)で、MCの坂上忍(54)が突然出演者に怒鳴り始めたことで、ネット上からドン引きの声が集まっている。
問題となっているのは、無期限活動休止を発表した俳優の木下ほうか(58)の性加害強要疑惑を取り上げていた際のこと。番組では、映画業界は圧倒的に女性の比率が低く、男性優位の業界となっていることを紹介した。
また、番組にリモート出演していた横粂勝仁弁護士(40)はトラブルを避けるため「気を付けていただきたいのは、絶対的な立場の差があるということを上の人が認識をされること。極力気を付けて、例えば相手方と対等な立場になってからそういう行為に及ぶなど、上側の方が気をつけるべきことが多々あります」と解説していた。
これを聞いた坂上は、「それはちょっと綺麗ごとすぎる」と苦言。「じゃあ、年齢差のあるカップルはダメなの!?今後」と吠えると、横粂弁護士は困惑する事態に。「そうではないですけど、交際の段階を慎重に……」と説明し始めると、坂上はそれを遮り、「だったら年齢差のあるカップルで、若い女性の方がアプローチを掛ける分にはいいけど、目上の人の方が若い女性のことを本当に好きになって、アプローチ掛けるのはもうやめてくださいって言ってるの!?」と責め立てた。
横粂弁護士が再度、「いや、その場合は慎重に段階を追って頂きたい」と説明するも、坂上は「女性の方が言うのは問題ないってこと!? それじゃ男女平等でもなんでもないじゃん!」と同じ考えに固執。
その後、横粂弁護士が「まず手を繋ぐところから……」と関係の始め方に言及すると、坂上は「世の中おかしくなっちゃうって!」と叫び、「こういうのがフィーチャーされると、普通のことが制限される」と嘆いていた。
この一連の発言に視聴者からは、「気を付けるってだけの話でなんでここまでキレてるの?」「年の差恋愛じゃなくてパワハラの話してるんだけど」「ひどい番組だな。わいせつを正当化するなよ」といった批判や呆れ声が集まっている。
「今回取り上げていたのは、立場が上の人間からの性行為の強要の話で、“年の差恋愛”は坂上が勝手に持ってきたトピック。横粂弁護士は至極真っ当なことを言っていたのにも関わらず、なぜか坂上はこのパワハラ騒動で年の差恋愛がタブーになり、『普通のことが制限される』とわめくという謎の展開になっていました。番組終了間近ということもあり、多くの人の目には好きなことを好き放題言っているように映っているようです」(芸能ライター)
坂上の謎理論に多くの視聴者も困惑してしまっていた。