おじさんのカラオケ大会!?『バイキング』坂上忍の無茶ぶりで「放送事故」「パワハラ」と物議
3月9日放送の『バイキングMORE』(フジテレビ系)で、MCを務める坂上忍(54)が伊藤利尋アナウンサー(49)に“歌う”ように無茶ぶりする場面があり、一部の視聴者の間で「パワハラでは?」と物議を醸している。
番組後半で、「博報堂生活総合研究所」が約4,100曲ものヒット曲の歌詞を分析し、各年代のヒットソング「頻出ワード」から時代によって歌詞に変化がみられると紹介したときのこと。80年代~現在までで、曲中に登場する歌詞の回数を比べたところ、80年代は「あなた」「私」が上位だったのが現在は「君」「僕」が主流になっているそうで、伊藤アナは具体的な代表曲とその歌詞を紹介することになった
ここで、伊藤アナが82年リリースの『待つわ』(あみん)の歌詞を読み上げようとしたところ、坂上が冒頭を歌ったため続きを伊藤アナが歌うという流れになり、伊藤アナは歌いながらも「なんだ、この辱めは」とツッコみ。その後も同じ流れで、坂上に導かれるようにして『ギザギザハートの子守歌』(チェッカーズ)を伊藤アナが歌ったが、Official髭男dismの『Pretender』では、高音が出ずに途中で中断。
すると、カンニング竹山(50)は「最後までやりきってよ、伊藤さーん。ちゃんとやってくんないと」と指摘し、坂上も爆笑しながら「ね?」と同調。そして、再び伊藤アナに歌うように仕向け、しぶしぶ伊藤アナは歌っていた。
これに視聴者から「伊藤さん歌いたくないのに無理やり歌わされてて可哀想になる。公開パワハラじゃん…」「これ見て喜ぶ視聴者いる?」と物議を醸している。
「その後も坂上は、竹山、おぎやはぎ・矢作兼(50)と小木博明(50)それぞれにもカラオケで歌う十八番を聞きながら歌うように誘導していき、まるで“おじさん達のカラオケ大会”のような惨状に。『歌うのええやん。見てて、あの空気感込みで、おもしろかった。』『伊藤アナ楽しかった。』と楽しく見ていた視聴者もいたようですが、一方で『これさ~放送事故だよね~』『おじさん達の歌声なんてききたくないわ』『不快レベルで歌が下手』と批判の声も多く寄せられていました」(芸能ライター)
今月末で終了することが決まっている『バイキングMORE』。最後まで迷走したまま突っ走るつもりのようだ。