自分はイジらせないのに!? 坂上忍、渡部建復帰への「イジってあげて」エールにネット失笑
2月7日に放送された『バイキングMORE』(フジテレビ系)で、お笑いコンビ・アンジャッシュの渡部建(49)の芸能活動復帰を報道。MCの坂上忍(54)の変わった形のエールにネット上から困惑の声が寄せられている。
2020年に複数女性との不倫が発覚し、芸能活動を自粛していた渡部。不倫場所に公共の場である多目的トイレを選んでいたこと、金銭を渡していたことなどが発覚し、世間の好感度は大きく下がることに。2020年末にはテレビ復帰の話も持ち上がっていたものの、大バッシングが集まり、復帰が中止になるという騒動も起こっていた。
そんな渡部だが、15日放送のアンジャッシュの冠番組『白黒アンジャッシュ』(千葉テレビ)で復帰を果たすという。これについて振られた出演者でフリーアナウンサーの高橋真麻(40)は「番組とスポンサーさんがOK出されて復帰して……。でも視聴者はいろいろ賛否両論あると思うんですよ」と指摘。「ただでさえ、普通に何も(不祥事)なくても賛否両論あるのに、まして過去にこういうことがあると、言われるのは覚悟でやられると思うので」と、バッシングは渡部の上なのではないかと推測した。
一方、真麻は「今後共演する可能性があるという立場から見ると、NGワードが多すぎて、別に意識せずに『このお店おいしそう』『お手洗いが……あ!』みたいなとか、悪気ないのに『あ!』っていうのなっちゃいそうで怖いな、みたいなのはある」と苦笑い。これに坂上は「収録の時は気にしないでイジってあげていただけるとありがたいですね」となぜか真麻に頭を下げていた。
しかし、坂上のこの発言に視聴者からは「自分はイジらせないのに?」「どの立場から言ってるんだ」「芸人でもないお前が言うことか!」といったツッコミが集まってしまっていた。
「坂上が過去に飲酒運転をした上でパトカーとカーチェイスをし、器物破損事故を起こしたことはあまりにも有名なエピソード。さらに、『ブスが嫌い』発言でバラエティ番組に出演するようになり、現在のタレント的な地位を築いてきました。しかし、芸能人の飲酒運転事故が起こっても自分の事故について出演者に一切触れさせず。著名人の不適切発言騒動でもその話題はほぼ触れたことはありません。その坂上が渡部について『イジってあげて』と呼びかけたことに、滑稽さを感じた人が多くいたようです」(芸能ライター)
自身にブーメランとして返ってきていたことに、坂上は気づいていないようだった。