『マツコの知らない世界』2時間SPで“マツコの饒舌”に視聴者が歓喜
10月12日に放送された「マツコの知らない世界」(TBS系)の2時間スペシャルを見た視聴者から、マツコ・デラックス(48)を絶賛する声が相次いでいる。
「マツコの知らない世界」といえば、2011年の放送開始以来、根強い人気を獲得しているバラエティ番組。一般人を中心としたさまざまな世界の案内人が登場し、マツコにプレゼンをするという構成で、マツコが褒めた商品は軒並みヒットするというジンクスがあった。しかし、ここ最近はマツコのMCに対して「マンネリ」という声も。特に2021年に入ってからはコロナ禍の影響もあって過去の総集編や放送休止の機会も多く、マツコの体調不良と相まって、「ついに潮時なのかも」と番組終了を懸念する声も上がっていた。
しかし、ここ数ヶ月は順調に新録したものを放送。この日の放送は久しぶりの2時間スペシャルで、マツコの気合いも見られる回となった。前半は「餃子VSシュウマイの世界」ということで二人の案内人が登場。マツコはお得意の毒舌で、イマイチ人気が出ないシュウマイをいじりつつ、最後にはこだわりのシュウマイを絶賛。後半のテーマである「カラーストーンの世界」では、個性的な案内人カピル・ミタル(50)に翻弄されつつ、数億円もするピンクダイヤの虜になっていた。
まったく異なるふたつのテーマと案内人を上手く扱うマツコの姿に、「さすがマツコ!このいじりがあってこそ」「シュウマイ美味しそうだし宝石めっちゃキレイ。見応えがあった」「来週も2時間スペシャルやってほしい」など、絶賛の声が相次いでいた。
「一時は打ち切り説が出ていた同番組ですが、最近は視聴者からの評判も上々。この番組だけではなく、『マツコ&有吉 かりそめ天国』(テレビ朝日系)など、マツコも最近はスペシャルの収録に積極的な姿勢を見せていますね。体調もすっかり回復し、テレビに真剣に取り組む覚悟ができたかもしれません」(芸能ライター)
一時は引退説もささやかれていたマツコだが、この活躍ぶりを見る限り当面のところ心配はなさそうだ。