3月17日の『水曜日のダウンタウン』(TBS系)で、お笑いトリオ・安田大サーカスの団長安田(46)に出演していた芸人と視聴者がドン引きする一幕があった。

 この日放送されたのは「東大王 コラボSP」。クイズバラエティ番組『東大王』(同)とコラボした企画で、『水曜日のダウンタウン』に頻繁に出演する芸人たちと『東大王』出演者のMIXクイズ対決が行われた。

 その中で団長はクイズ番組定番のばらまきクイズを雪山で行う「極寒×クイズ」に出場。午前1時半のマイナス12℃の雪山で行われたもので、何度でも回答できるがロッジに避難した時点で失格というルールだった。

 あまりの寒さに開始15分でまずお笑いコンビ・三四郎の小宮浩信(37)が避難したが、団長は「もう1問行けって!」とエール。その後も寒さに心折れたFUJIWARAの藤本敏史(50)に「ファイト! もういっちょ、もういっちょ!」と励ましたり、避難しようとした品川庄司の庄司智春(45)に対して土下座して止めようとするなど奇行が目立ちまくっていた。

 しかし一方で、肝心のクイズの正答率はいまいち。団長は「3個で210円 10個でいくら?」という問題に「2000円」と回答し、「妻は安藤サクラ、父は柄本明、弟は柄本時生、この俳優は?」に「柄本明」と答えるなど知力は悪い方にピカイチという事態に。それでも団長以外の全ての人が避難しても団長ひとりもくもくとクイズを続け、1人になった時点で220点あった点差をひとりで詰め、最終的には1問上回ることに成功していた。

 しかし、この日の放送に視聴者からは、「団長の体どうなってるの…?」「団長がやばすぎる」「団長まじで怖すぎた」という声が集まっていた。

「ランナーズハイになっていたのか、それとも元々寒さを感じない体質なのかは不明ですが、ひとり半袖で高いテンションでクイズを探しては答えまくる団長の姿はまさに異様。最終的には小宮や庄司が止めに入ろうとしても『頑張ります!』などと言って走って逃げていました。とはいえ、2時間半かかって最終的に逆転に成功したこともあり、視聴者からは『普通に格好いい!』『めちゃくちゃすごいじゃん!』という声も。困惑と同時に感動も与えていたようです」(芸能ライター)

 団長の狂気の一面が今回明らかになったようだ。

情報提供元: Daily News Online
記事名:「 『水曜日のダウンタウン』安田大サーカス団長の奇行に芸人&視聴者が一斉ドン引き