『水曜日のダウンタウン』クロちゃんのドッキリ企画が物議「気の毒すぎる」
2月10日の『水曜日のダウンタウン』(TBS系)で放送されたお笑いトリオ・安田大サーカスのクロちゃん(44)のドッキリ企画が賛否両論を集めている。
この日は前週に引き続き、番組発のアイドルグループ・豆柴の大群の新曲のフィーチャリングゲストを決めるダイエット企画が放送に。減量幅が大きければ大きいほどフィーチャリングできるアイドルが豪華になっていくというコンセプトだったが、ダイエットのために通い始めたジムのトレーナー・サヤカにクロちゃんは一目惚れする事態に。ダイエット企画を行いながらクロちゃんの恋も進行するという異例の企画となった。
ダイエット開始から数日はこっそり高カロリーの食事を摂ってまったくダイエットにやる気を見せなかったクロちゃんだったが、サヤカに会ってからはその姿勢が一変。ジムに真面目に通うのはもちろん、サヤカと一緒にウォーキングを行ったり、ストイックにダイエットを敢行。なんと企画完全無視で“10キロ痩せたら告白する宣言”まで飛び出した結果、1ヶ月弱で10キロ以上のダイエットに成功した。
一方ではジムでサヤカのタオルの匂いを嗅いで興奮したり、サヤカの使ったグラスをジップロックに入れて持ち帰るなど、クロちゃんらしいトンデモ行動も見受けられたが、視聴者からは「さすがに可哀想」「これはひどい」「今回ばかりは同情する」という声が集まっているという。
「問題となってるのは、ダイエット終了直前にクロちゃんとサヤカが食事に行った際の一幕。宣言通り10キロ痩せたため告白したクロちゃんでしたが、これまで思わせぶりな態度を取ってきたサヤカは『恋愛感情とは違う』『つき合うことはできません』と告げました。また、話を聞くと実はサヤカ、番組スタッフからクロちゃんのモチベーションを上げるために思わせぶりな態度を取ってほしいと頼まれていたとのこと。一緒にウォーキングしたり優しい言葉をかけていたサヤカだっただけにクロちゃんに珍しく同情が集まる流れになりました」(芸能ライター)
実はこの前日にクロちゃんは番組スタッフに「変な入れ知恵してないよね?」と確認して「してないです」との言質も取っていたにも関わらず、実際にはサヤカは仕掛け人。クロちゃんが「帰らないで」「これからも好きだよ」と叫びながら号泣する中、サヤカはその場から帰宅しました。
「その後現れたスタッフにクロちゃんはもちろん激怒。『ダマしたな、マジで!』と怒りをぶつけており、視聴者からも『これは怒るわ』『気の毒すぎる』という声が集まっていましたが、スタッフによるとサヤカには『仕掛け人とは関係なく告白を受けるかどうかを判断してください』と告げただけで、断るように指示はしていないとのこと。これを聞いたクロちゃんは『じゃあ一番キツいじゃん』と肩を落としていました」(同)
若くて可愛い女性に見境がないクロちゃん。これまでトンデモ行動が炎上し続けていたが、はじめて同情を集めたようだ。