『アメトーク』とろサーモン久保田の訴えに批判殺到「自分のせい」「自業自得」
12月10日放送の『アメトーーク!』(テレビ朝日系)に出演したお笑いコンビ・とろサーモンの久保田かずのぶ(41)の訴えに疑問の声が集まっている。
この日、番組では年末恒例企画「もっとやれるはずだったのに…2020反省会」が放送された。芸人たちが今年を振り返り、反省点を自己分析していくこの番組だが、出演した久保田は「ちょっと事件なんですけど、本を出すと決めてて6万文字書いてたんですよ」と告白。原稿はiPhoneのメモ機能で書いていたというが、壊れてしまったために修理に持っていったという。
そこで久保田は店員にバックアップの有無を聞かれ、「分からないんで調べてください」と頼んだところ、店員は「全部残ってるんでオーケーです」と言われたといい、そのまま作業を任せて戻ってくると、「見たら(データが)入ってないんですよ。6万字が死にました」と告白。すべてのアプリもなくなったという。
他の出演者たちからは「iCloudにあったら呼び戻せるんじゃないの?」と困惑していたが、久保田は「ないんです!探したんですけど!」と訴え。店員は「どうにか復元するようにします」と言ったそうだが、結局戻ったのは6万字中50文字だったとのこと。久保田はがっかりしたような表情を浮かべていた。
しかし、この発言に視聴者からは、「データのバックアップは自分で取らなきゃ」「大事な原稿ならなんでクラウドに入れておかないんだろう」といった疑問の声が集まっていた。
「実は久保田、この事件について11月12日のツイッターでも告白。その際、『店員の引き継ぎミス』と表現していましたが、このツイートにはファンからの同情のほか、『そもそもショップ店員は引き継ぎしないはず』『引き継ぎは自己責任』『バックアップを取ってないのは自分のせい』『それは自業自得』といった指摘が多数寄せられていました。いまは昔のガラケーとは違い、自分で定期的にバックアップを取り、基本的にショップ店員はやり方は教えることはあっても作業そのものにはノータッチ。そのため、久保田の訴えには多くの人が違和感を覚えたようです」(芸能ライター)
久保田にとっては不幸な出来事だったが、ほとんどの人がスマートフォンを使っている今、その使い方に疑問を感じた人が多かったようだ。