タレントのデヴィ夫人(80)が自身の不適切発言について謝罪したものの、ネットからさらに批判を集めている。


 デヴィ夫人は24日放送の『胸いっぱいサミット』(関西テレビ)の中で、女性の不妊の理由について「不妊になるのはあの堕胎が原因です」と繰り返し発言。その後27日にツイッターでも、「私の知る限り不妊の多くは堕胎の経験者」と投稿していた。


 エビデンスのないこの発言に多くの批判が寄せられていたが、デヴィ夫人は28日になって自身のブログで「不妊治療に当たっている方々、中絶せざるをえなかった方々等を心ならずも傷づけてしまったり、不快な思いをさせてしまったことは残念であり大変申し訳なく思っております」と謝罪した。


 デヴィ夫人は、「私はカソリック教徒だったため、中絶によってその方自身、または周りの方々が生涯取り返しのつかない後悔に陥ってほしくないという強い思いからの発言でした(原文ママ)」と発言の真意を説明。しかし、発言によって傷ついた人がいることに対し、「言葉と表現が足りず、一方的な発言が先行した結果こうした事態を招いたこととなり、深く反省しております」とし、番組関係者やファンにもお詫びをつづっていた。


 しかし、この謝罪にネット上からは、「信仰のせいじゃなくて自分のせいでしょ?」「言葉が足りずとかじゃなくてそもそも間違った発言をしたくせに往生際の悪い謝罪」「自分の認識を撤回するとか、発言を取り消すとかではないんだ…」という厳しい声が上がっている。


 果たしてデヴィ夫人はこの根拠ない自身の発言を撤回することはあるのだろうか。

情報提供元: Daily News Online
記事名:「 デヴィ夫人、不適切発言を謝罪するもさらに大炎上「謝罪になってない」