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この日は、夏フェス好きの芸人が集まり、フェスに対する熱い思いを語っていたが、その中でやついは2018年に行ったフジロックでの出来事を告白。「“フジロッカー”って呼ばれる人たちは本当に優しくて」と言い、その年、あえて宿を取らずに行き、現地で「よかったら泊まらせてください」と観客に声を掛けてみたことを明かした。
やついによると、この頼みにほとんどの人が快諾してくれたとのこと。あまりの成功率の高さからやついは、「僕もだんだん図々しくなってきて、こんなに泊まれるだったら、『保留で』って言って結構保留しました。『苗場プリンスホテル狙ってるから』って、何股もして」と、フジロック周辺でもっともグレードの高いホテルのひとつを狙っていたと話していたが――。
「最終的に初日に苗場プリンスホテルに泊まる人に付いて行くことができたといい、やついはこれを『ベッドを手に入れた』と表現。さらに『貸してくれた男の人は(ベッドの)下で寝てました』とあっけらかんと話し、ほかの芸人からは『優しい!』との声が上がっていましたが、基本的に、ホテルなどの宿泊施設はあとから人が合流し、勝手に宿泊すると多くの場合契約違反に当たります。ベッドも用意されていなかったことから、ホテル側に連絡せず勝手にやついが泊まってしまった可能性が高く、視聴者からは『それ絶対やっちゃいけないやつじゃん』『優しいとかじゃなくて契約違反になるよ』『泊まらせるって普通に駄目なやつ。万が一許可取ってたとしても、それ言わないって真似する人が出たらどうするの?』といった批判の声が寄せられてしまいました」(芸能ライター)
また、2日目以降やついはキャンパーに話しかけ、余っているテントに泊まらせてもらえたとのこと。中には初対面の人もいたようで、その優しさにやついはもちろん、ほかの芸人たちも感動していたが、やついに浮上した無断宿泊疑惑は拭えず、素直に感動することができなかった視聴者もいたようだった。