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花田氏と景子さんは1995年に結婚。2003年に横綱を引退した後は、貴乃花部屋の師匠と女将として部屋を運営してきた。そして、2018年10月、花田氏の相撲協会退職にともない、部屋も消滅。やはり「生きがい」と公言していた”部屋”をたたんだことで、景子さんの気持ちもプッツリと切れてしまったのか。
「たしかに二人を結びつけていたのは”部屋”だが、後進育成に後半生を賭けた親方と、”ビジネスのタネ”と考える景子さんとでは”部屋”について考え方が180度違っていた」と、ある後援会関係者は説明する。
「もともと二人の関係は、後援者らの間では”修復不可能”と囁かれていました。8月の東北巡業中に親方が倒れて病院へ緊急搬送された際も、景子さんは”仕事”を理由に看病を断っています。この仕事というのが、自身の会社が手がける通称”女将講演”だったんです」
同氏によれば、景子さんは日本各地で年間50本もの講演(17年度)をこなし、単価50万円とも言われる講演料は年に3000万円前後とも。景子さんは当初、部屋の経営を支えるために自身の会社で講演会を始めたが、いつのまにか主客転倒して、この”女将利権”が本業となってしまったという。
「アナウンサー出身でもある本人は「ことば」や「話し方」「美容」などをテーマにしたがってましたが、客層のオバサン連中が求めるのは「女将の苦労話」「横綱の妻の悩み」といった”部屋”にまつわる話。それゆえ景子さんは部屋や女将というポジションを手放すわけにいかなかったんです」
離婚のわずか2週間前、10月11日には、長男・優一氏(23)が二人のツーショット写真をブログにアップし、「喧嘩するほど仲がいい二人です」とのコメントを付けたばかりだった。SNSからは「幸せそうな家族」「景子さんの旦那様を見る目が優しい・・・」など声が飛び交っていた。景子さんが守ろうとしたのは一体何だったのだろう。