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同番組は3月に終了した『とんねるずのみなさんのおかげでした』(同局)で2004年に「博士と助手~細かすぎて伝わらないモノマネ選手権~」として始まった人気コーナーをスペシャル番組として復活させたもの。マイナーなスポーツ選手や地味なシチュエーションなど、マニアックすぎて伝わりづらいと思われるモノマネを芸人たちが演じて好評を博していた。
ところが、石橋の復活にも業界内からはその”老い”っぷりに驚きの声が上がっているという。
「数ヶ月ぶりにプライムタイムに復帰した石橋ですが、別人のように声が出ていませんでした。くぐもったような、抜けの悪い声で滑舌も悪い。それゆえツッコミが通らない。発言が少ないようでしたが、いくつかの発言はスタッフサイドの判断でカットしたと思われます。最前線で30年間以上、声を張り続けた石橋ですが、半年のブランクがここまで老いさせたようです」(テレビ番組スタッフ)
SNSや掲示板でも石橋の復帰を歓迎する声が多い一方、「石橋の声すげーことになってんなあ。病気か何かなのかしら。」「タカさんのおじいちゃん化がとまらない。見た目はまだ若いのに」「石橋っていつの間にあんな滑舌になったの? かすれた小さな声でモゴモゴ途切れ途切れ喋ってさー」などと不安視する声が多数見られた。
たしかに放送を確認すると、石橋の声は別人か、ノドを潰しているかのように聞こえる。もともと石橋は滑舌が良い方ではなかったが、舌足らず気味にがなる声は通りが良かったはず。これは単なる老いなのか、それとも…。なにかしらの病気による弊害ではと心配するのは、ある女性週刊誌の記者だ。
「じつは、石橋は16年の秋頃にも聞き取りづらいガラガラ声になり、声の通りが悪くなっています。この時は数ヶ月間に渡り、視聴者から「病気では?」との懸念が上がっていました。思い出されるのは、つんく♂(50)のケースです。彼は喉頭癌が見つかり、14年に声帯を摘出しましたが、その初期症状が現れた頃の状況に似ているんです」
もし病気だとすれば、アーティストや芸人など声を使う仕事に多いとされる「声帯ポリープ」か、それとも「喉頭癌」のおそれもあるという。かつて90年代に「若さ」の象徴としてテレビ界の寵児となった石橋貴明にも、”老い”の影は確実に忍び寄ってきている。