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グロスとひとくちに言うことが多いですが、実は大きく3つの種類に分類されます。
グロス自体には色がついていないものです。口紅の上から重ねることでツヤを出してくれます。「お気に入りの口紅にツヤをプラスしたい!」という場合に向いているグロスです。
色つきのものはほんのり唇に色味を与えてくれるのが特徴。お手持ちの口紅に色をプラスするもよし、ほんのり唇に色をつけたいときにグロスだけを塗るのもよしです。
ツヤ感が出やすいものの、塗りすぎるとテカテカになりやすいので注意。テカリ感を押さえたいならラメ入りではなく透明タイプか色付きがおすすめ。
グロスには透明、色付き、ラメ入りの3種類があり、さらにチップタイプとチューブタイプのグロスにわけられます。チップは筆のようなもので塗っていくもの、チューブは直接唇にあてて塗っていくものです。チップとチューブのどちらを使うかで塗り方が変わるので、タイプに合わせて塗り方を変えましょう。
少量のグロスをチップに取り、唇の中央にのせます。このときに欲張って取り過ぎないように。また上唇よりも下唇に多めにつけるのがポイントです。上唇に塗りすぎるとテカリ感が出てしまうので気をつけてくださいね。上唇と下唇の中央部分にちょんとのせ、唇のしわにそってチップを上下に動かしながら唇全体に広げていきます。唇のしわは横ではなく縦に伸びているので、グロスも縦に伸ばしていったほうがしっかり唇に馴染みやすいですよ。
チューブタイプは塗るのにコツが少し必要。まず下唇の中央にグロスをのせ、そのまま唇同士をくっつけて上唇にもグロスをつけましょう。そのままチューブを利用して口角の方へ伸ばしていきます。液の調整が難しいので、慣れないうちはリップブラシにグロスをとって塗るとやりやすいですよ。
どのグロスを塗るときも、唇の中央にツヤを持ってくることを意識すればテカリしらずの唇に仕上げることが可能。口角側までしっかりグロスを塗ってしまうとテカリ感が強くなるので気をつけましょう。
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