スパイスのホールとパウダーの違い




スパイスにはそのままの状態で使用する際に自分で砕くホールと、すでに砕いてあるパウダーがあります。違いとしてはホールの方が香りや風味が強いことが挙げられます。癖が強いのが苦手な方はパウダーを使うといいでしょう。ホールで使う場合も砕くのがめんどくさいと思う方もいるかもしれませんが、すでにミルに入った状態でそのまま使えるものが販売しているのでホールでも気軽に使用することができます。




使いやすいスパイス5選





黒コショウ(ホール)




コショウは普段からなじみの調味料ですね。しかし塩コショウで一緒になっているものを使っている方も多いのではないでしょうか。いつものコショウをホールのものに変えるだけで、味に香ばしさとピリッとした辛みが出ます。コショウは使うタイミングが多いので置き換えるだけで本格的な味になります。




花椒(ホワジャオ)




中華料理によく使われる、中国の山椒です。山椒特有の痺れるような辛さや、爽やかな風味が特徴です。ホールのものだと非常に風味が強いですが、パウダーのものでも十分風味があるので山椒が苦手な方はパウダーがおすすめです。いつもの中華に入れるだけで一味も二味も変わってきます。個人的には野菜炒めなどの炒め物に入れるのもおすすめです。




オールスパイス




名前で勘違いしてしまう方もいますが単体のスパイスです。シナモン、クローブ、ナツメグ3つの香りを合わせ持つことからこの名が付きました。肉料理全般の下味やシチューなどの煮込み料理、お菓子など幅広いものに使えるため使い勝手がとてもいいです。また消化促進作用もあるため消化器官系が弱っているときにもおすすめです。






オレガノ




トマト料理や卵料理と相性のいいスパイスです。オムレツに少し入れたり、ミネストローネ

などに入れるだけで本格的な味になります。オレガノ入りのトマトと卵の炒め物なんかお

手軽でおいしいです。




ガラムマサラ




シナモン・クローブ・ナツメグ・カルダモン・コショウ・クミン・ナツメグなどのミックススパイスです。カレーの様な風味を考えていただくとイメージしやすいと思います。有名なタニタ食堂でもカレー風味のものはよく出てきますね。味がしっかりしているので満足感があり自然と塩分を控えられます。

鶏肉などにガラムマサラで下味をつけて焼くだけでも十分おいしく出来上がります。




まとめ




スパイスは料理をおいしくするのはもちろん、漢方に使われているものも多いため身体の調子を整える手助けをしてくれます。理想の身体づくりのために一種類からでもいいので試してみてはいかがでしょうか?


情報提供元: 女美会
記事名:「 いつもの料理に入れるだけ。塩分を控えられるスパイス5選