サングリアとは?




サングリアは最近になって日本でもよく飲まれるようになってきていますが、ワインにフルーツやスパイスを漬け込んで作るワインカクテルの事。フルーツのビタミンなどがタップる入っているため、美容にもおすすめのお酒です。



元々はスペイン語で「血」を意味する「sangre」が由来の飲み物。血とか言われるとなんだか怖いですが、赤ワインをベースに作られたためその色合いから名づけられたとされています。

ちなみに、赤ワインではなく白ワインで作る場合は「サングリア・ブランカ」とも呼ばれ、ブランカはスペイン語で「blanca」という白を意味する言葉です。




ワインが苦手でもサングリアなら飲みやすい事も




サングリアはフルーツとスパイスで味付けされた飲み物なので、ワインの渋さや苦さが苦手という人でも飲みやすいカクテル。

飲みながらフルーツをつまんだりもできるので、そもそもお酒が苦手な人でも楽しみながら飲みやすいという特徴があります。

また、サングリアはワインよりもアルコール度数が低くなるため、アルコールが強いと飲めないという人にもおすすめのワインの楽しみ方です。




フルーツで美味しさアップするのでお手頃ワインでもOK




ワインはものによって値段に大きな違いがあり、特にフルボディなどしっかりしたワインは高価なものが多いですよね。

美味しくお酒を飲みたいけれど、ワインそのものの味で選ぼうとすると、結構なお金が必要に……だからといってお手頃ワインでは満足できない……

そんな時、ワインをサングリアにして楽しんでみてはいかがでしょう。

ワインにフルーツやスパイスを追加して風味をアップさせるサングリアなら、お手頃ワインも非常に美味しく楽しむ事ができます!

何となく買ってみたけど、あまり好きな味ではなかったワインなども、サングリアにして楽しんでみるというのは一つの手ですよ!




サングリアは美容にもGOOD!




サングリアは漬け込むフルーツの栄養素やスパイスの効果、そしてワインの持つ美容成分を一気に摂り入れる事ができるカクテルです。

漬ける事の多い柑橘類にはビタミンなどが多く含まれていますが、特に熱に弱く水に溶けだしてしまう水溶性ビタミンのビタミンCやビタミンB群は、ワインにフルーツのビタミンを溶け出させる事でしっかり取り入れる事ができます。



また、スパイスではシナモンが多く利用されますが、シナモンにはダイエット効果や美肌効果もあるため美容との相性は抜群! 多くの女性が抱える悩み「冷え性」にも効果を発揮します。

更に、ワインに含まれるポリフェノールは高い抗酸化作用で体内から肌を守る力を発揮してくれるので、これらの美容効果をあますところなく摂り入れられるサングリアはまさに美容のためのお酒ともいえちゃいます!



ただし、サングリアには糖分も多く含まれてしまうため一気に沢山飲み過ぎるのはNG。

ちょっとした大人の楽しみとして、一杯をのんびり楽しむような飲み方がおすすめです。




サングリアを自宅でフルーツを使って作る方法




サングリアは赤ワインとフルーツがあれば、自宅でも作る事が出来ます。

作り方はリンゴやいちご、オレンジなどの柑橘系といったフルーツの皮を剥いて細かく切り分け、赤ワインや白ワインに漬け込むだけ。フルーツだけではなく砂糖を少し入れて甘くしたり、シナモンなどのスパイスを加えてより風味を引き立たせる作り方もあります。




サングリアの素を使うと更に簡単に!




サングリアを作るためにはフルーツやスパイスを漬け込むだけ……とはいっても、そもそもサングリアの為だけにフルーツを揃えたり、材料を切ったりするのも少し面倒ですよね。

そこでオススメのアイテムが、アスザックフーズさんの「サングリアの素」。

いちごとレモンの入った赤ワイン用と、キウイとオレンジが入った白ワイン用の2種類が西友やマルエツなどの一部スーパーマーケットや、ECサイト(http://www.asuzacfoods.co.jp/sangria/)販売されています。



サングリアの素にはフリーズドライされたフルーツやスパイスなどが入っていて、サングリアの素をグラスに入れてその上からワインを注いで混ぜるだけで簡単にサングリアを楽しむ事が出来ます。




渋みが抑えられて飲みやすい「赤ワイン」のサングリア




赤ワインとまぜる サングリアの素を使って作ったサングリアがこちら。

ちょっとワインの注ぎ方が悪かったのか泡立ってしまいましたが、フルーツがたっぷりで、キレイになれそうな気がします。

味の方は細かくなったフルーツがワインの程よいアクセントになり、甘い味付けがワインの渋さを抑えてくれるので苦い赤ワインが苦手な私でもすんなり飲みやすくなっていました。

今回は少し苦めのワインで作りましたが、もっと軽めでフルーティなワインを使えばジュースみたいに美味しく飲めそうです。




スパイスが効いた「白ワイン」のサングリア




白ワインとまぜる サングリアの素を使って作ったサングリアがこちら。

キウイフルーツやオレンジで見た目も可愛らしくなりました! 欲を言えばもっとフルーツの色が鮮やかだとインスタ映えも狙えそうなのですが、そこまでは難しそうなのでちょっとしたフルーツなんかを添えてみると見た目がより楽しくなりそうな気もします。

気になる味は結構しっかりとスパイスが香る味付けで、シナモンが好きな私としては良い感じ。

ただ、一緒に飲んだ友人はあまりスパイスが得意ではなかったのか赤の方が良いといっていました。

白ワインそのままと大幅に雰囲気が変わるので、全く別のお酒として楽しみたい時にもいいかもしれません。




番外編:ビールにも入れてみた




ワインに入れて楽しんだ翌日、何となくビールが飲みたくなって、もしかしたらビアカクテルにもいいんじゃないかと思って作ってみました。

コロナなんかはライムをさしたりするし、美味しければ新しい発見になるかも……!



と思って、黒ビールに赤ワインのサングリア、コロナに白ワインのサングリアを入れてみたのですが、思わぬ難点としてビールは泡が立つので非常に混ぜにくいという事態に。

混ぜて泡が落ち着いてきたところを飲んでみた所、味が変わって面白いとは思うものの、ビールの風味が大きく変わってしまうので完全に別の飲み物を飲んでいるという感覚になりました。

新しいビアカクテル作りにはもう少し色々と挑戦してみる必要がありそうです。



ビールではなく、ヨーグルトなどフルーツとの組み合わせで美味しい食材と混ぜるのであれば、全般的に非常に美味しく作れるのでおすすめです!

フリーズドライで保存期間も長いので、見かけたら是非手に取ってみてはいかがでしょう。


情報提供元: 女美会
記事名:「 ワインに入れてすぐにサングリアが楽しめる!「サングリアの素」で家飲みをもっと楽しもう!