- 週間ランキング
最新デトックスドリンク「ジンジャーショット」とは?
スイスなどの寒い地域で、体を温め風邪予防などのために飲まれている人気の“健康ドリンク”ジンジャーショット。
海外セレブのセレーナ・ゴメスも毎朝飲んでいると話題になり、海外で一気に大ブームに。現在ではショットサイズのボトルに入ったビューティドリンクとして様々なメーカーから商品化され、かつてブームになったコールドプレスジュースのような広がりをみせています。最近ではホテルの朝食に普通におかれているところもあるなど、アメリカを中心に海外で定番の飲み物になっているんだとか。
ジンジャーショットはなぜそれほどまでに人気なのか?その秘密はこういったところにあります。
小さなグラスでぐいっと一気に飲むスタイルは、さながらテキーラや栄養ドリンクと言ったところ。自分で作って飲むとしても、材料を混ぜるだけの簡単さなので非常に手軽なんです。
ショットグラス1杯に生姜とレモン、はちみつだけを入れた、濃厚なドリンクゆえ、その喉越しは、カッと熱くなる感覚。それでいて蜂蜜とレモンの甘みと爽やかさが口の中に広がるので、なんとも言えない爽快感があります。
「元気を投入する1杯」というイメージにピッタリのドリンクです!
生姜といえば女性が飛びつく美容食材。やはりジンジャーショットに関してもそんな生姜の効果を期待して飲む人は多いようで、特に、腸を刺激し消化を促す、血行を促進し脂肪の燃焼を助けるなどが期待されるんだとか。
ただし、ショウガは生の状態か加熱した状態かで効果が変わるため、代謝アップのためには一度加熱する必要があります。
生のままで飲んだ場合は殺菌効果や体を冷ます作用があるので、発揮させたい効果に合わせて調理方法も変えるといいでしょう。
ジンジャーショットは簡単に手に入る材料で、自分でも作ることができます。
生姜(100グラム)
蜂蜜(大さじ2)
レモン汁(1個分=約40〜50ml)
生姜をすりおろした絞り汁を、上記の他の材料と混ぜるだけ。
よく混ぜてグイっといこう♪
※よくネットに書かれているレシピだと、生姜は絞り汁ではなくそのままのおろし生姜を混ぜるとなっていましたが、実際にそれで作ってみたところ生姜の繊維質が多すぎて飲み込みにくかったので、生姜は絞り汁だけを使った方が飲みこみやすいです。
本場のジンジャーショットが簡単に試せる商品が、日本でもついに発売されました。それが、「GINGER BOOSTER」(ジンジャーブースター)という商品。一部コンビニなどで購入可能で、1本275円(税別)※と、小さいサイズにしては割高な印象ですが、ほかの同サイズの栄養ドリンクと近い価格帯となっていて、健康ドリンクとしては納得の価格帯ですね。
(※商品によって289円税別の物もあります)
今回試したのは、「ジンジャーブースターエクストラストロング」。
赤いパッケージのこちらはジンジャーブースターの中でもジンジャー成分を増量したひときわ辛味が強いもの。ターメリックやマヌカハニーも入っています。
¥289/50ml
実際に飲んでみると・・・
ジンジャーの辛味が本当に刺激的! 喉にピリッときます。
ターメリックの香りとマヌカハニーのスーッとした独特の風味が、風邪などの時に飲む栄養ドリンクを思い出しました。海外で話題のジンジャーブースターにさらにスパイシーな感じをプラスしたような味です。
飲んだ後は体の中からじわじわと熱さがこみ上げてきて、なんだかポカポカしてきます。
はっきり言って美味しくはないっ! でもクセになりそう!
この感じはなかなかないので、話題になるのもわかるような。
ジンジャーショットはジンジャーシロップのようにとっても濃厚。ぐいっと一気に流し込むのがツウな飲み方ですが、飲みにくい場合はアレンジすると美味しく飲めます。
ジンジャーショット100mlに対し、ミネラルウォーターまたはサイダーなどを200ml程度入れて飲むと、ハチミツジンジャードリンクの完成。ちょっと甘めのジンジャーエールのような味に。ただし、あまり冷たくして飲むと生姜の体を冷ます効果が働くため、体を温めたい場合には常温の方がおすすめ。
夏の体を冷やしたいときには冷たく冷やして飲むといいでしょう。
ちなみに炭酸水を入れたら、あまり会いませんでしたので、同じ炭酸でも甘みのあるサイダーの方がいいと思います。
同じようにジンジャーショットに対して2倍の量のお湯などで溶かして飲めば、はちみつ風味の生姜湯に近い感覚で飲めます。
ゆっくり飲むと、体が温まるし、腸にも優しい美容ドリンクになります。
野菜や果物、水と一緒に、ブレンダーやミキサーに入れ、ジュースにすれば、美味しいスムージーに。
生姜の辛味がアクセントになって一味違うスムージーが楽しめます。