みんないつかは40代！キレイを維持するために30代のうちにやりたい12の美肌術【2】
40代もキレイでいたいから！今やりたい美肌術
毎日、充実した「今」を過ごしている30代のみなさん、数年先の自分を想像したことがありますか？
40代になると、肌や体の衰えが顕著になります。その時になって慌てるよりも、30代の今からできる美肌術をマスターしておきましょう。
「みんないつかは40代！キレイを維持するために30代のうちにやりたい12の美肌術【1】」では、40代の肌状態やエイジングサインについて、美肌術のうちUVケア、摩擦レス、洗顔に関する情報をお伝えしました。本記事と合わせてチェックしておきましょう。
それでは今回は、30代のうちにやりたい美肌術4～8を紹介します。ぜひ、今日から取り組んでみてくださいね。
4. 保湿は水分と油分を補う
年代に関係なく美肌づくりの基本は「保湿ケア」を「正しく」おこなうこと。
10代のころからしてきたスキンケアだからこそ、慣れもあって適当に保湿ケアしていませんか？また、忙しいからとスキンケアをしない日はありませんか？
そうした手抜きの保湿ケアのツケは、40代になってシワやたるみ、シミやくすみなどのエイジングサインとなってあらわれます。毎日、きちんと保湿ケアをしておきましょう。
なお、保湿とは水分と油分をバランスよく補うこと。例えば、高保湿な化粧水を使って、肌がもっちりうるおったと感じたとします。ですが、化粧水の成分はほとんど水で、油分を補うことはできません。
水分は蒸発しますよね。蒸発するときに肌内部のうるおいも一緒に奪うので、注意が必要です。40代に向けて、肌のうるおい保持力は低下しますから、必ず乳液やクリームなどで油分をチャージしてください。
ただし、油分の補い過ぎもNG。特に、脂性肌の方が油分を補いすぎると、吹き出物の原因になりかねません。また、クリームをベタベタ塗りすぎると、チリやホコリが肌に付着して肌荒れなどのトラブルを引き起こすことも。
自分の肌質に合う保湿力の化粧品を使ってくださいね。
なお、私たちの肌はとてもデリケート。季節の変わり目、花粉シーズン、外気の乾燥が厳しい秋冬は肌がゆらぎがち。さらに、ライフスタイルの乱れや体調次第で、肌状態が悪化することもあります。
毎日、きちんと自分の肌状態をチェックして、その時に必要な保湿ケアをするのが美肌への近道です。
乾燥が厳しいときは高保湿美容液やこってりクリームを使う、疲労がたまっているならオールインワン化粧品でお手軽ケアをして早く寝る…など、「いつも同じスキンケア」にこだわらず、工夫しながらケアできるようになりましょう。
5. 朝のスキンケアこそしっかりと
日中の肌は、紫外線、乾燥した外気、空気中の汚れなどの刺激にさらされます。また、時間が経てば、メイクや皮脂などの酸化汚れも肌のダメージに。マスク生活が定着した近年では、マスクによる肌摩擦も気になりますよね。
さまざまなダメージに負けないためには、朝、しっかりスキンケアをするのが大切です。うるおいに満たされた肌は、ダメージに負けにくくなります。
朝こそ水分と油分をバランスよく補い、長時間うるおった肌をキープしておきましょう。
1日を乗り切った夜の肌はお疲れモードだから、念入りにスキンケアをしているけれど、朝は忙しくて手抜きになりがち…という方は、少しだけ早起きを。
30代のうちから、朝はゆとりを持ってスキンケアをする習慣を身につけておきましょう。
6. セルフマッサージとスキンケアをセットに
40代になると、顔のたるみが急激に目立つようになります。肌の奥・真皮のハリ・弾力成分が減少したり、顔の筋肉が衰えて皮膚を支えきれなくなったりするのが原因です。
実はもう1つ原因があります。それが顔のむくみ！40代になると、血液やリンパの流れといった「体のめぐり」が今以上に滞りがちに。すると、不要な水分や老廃物が、顔の皮膚の下に蓄積。むくみを引き起こすと同時に、水分や老廃物の重みで顔の皮膚がたるみます。
セルフマッサージを習慣にして、めぐりの停滞を防ぎましょう。セルフマッサージの際は肌摩擦を防ぐために、肌にオイルやクリームを塗って指の滑りを良くして行います。したがって、スキンケア → セルフマッサージを1セットにするのがおすすめです。
お手軽セルフマッサージ
マッサージをするときは「心地よい」と感じる力加減で。力を入れすぎると摩擦で肌トラブルが起きたり、気分が悪くなったりする可能性があるので注意してください。
- スキンケアの際に、首とデコルテまで保湿ケアする
- 手をぐーの形に握り、人差し指と中指の第二関節を顎下に当てる
- フェイスラインを通って、耳下に向かって手を滑らせる
- 耳下から首の付け根に向かって手を滑らせる
- 2～4を左右5～10回行う
- 人差し指と中指の腹で、首の付け根から肩に向かってなでる（両肩5～10回程度）
- 親指以外の指4本を使って、肩～鎖骨上のラインをさする（10回程度）
- 同様に肩～鎖骨下のラインをさする（10回程度）
- 最後に首をゆっくりと回す（左右3回程度）
途中で指の滑りが悪くなったときは、オイルやクリームを追加してくださいね。
7. 自分にあった化粧品を選べるようにしておく
保湿ケアの項で触れたとおり、スキンケアは自分の肌質や肌状態に合わせるのが大切です。特に肌老化が進む40代では、自分にあう化粧品選びが若々しい肌づくりのカギになります。
今のうちから、自分にあう化粧品を見つける練習をしておきましょう。CMで見たから、大手メーカーだから、SNSで人気だから…ではなく、どんな成分が配合されているのか、その成分はどんな効果が期待できるのかを自分で調べるようにしてくださいね。
どんなに口コミが良い商品や、高価なアイテムであっても、自分の肌状態に合わない化粧品ならば美容効果はないと心得ましょう。
ライフスタイルにあわせて取り組もう
ここまで7つの美肌術をお伝えしました。毎日忙しいと、すべてを実践するのは大変と感じる方もいるかもしれません。「やらなくては」というストレスも、かえって美肌づくりの妨げになります。
ご自身のライフスタイルに合わせて、今できる範囲で対策をしてみてくださいね。
「みんないつかは40代！キレイを維持するために30代のうちにやりたい12の美肌術【3】」では、今やっておきたい生活習慣の見直しについて紹介します。あわせてチェックしてみてください。