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私たちの体の大部分は水でできています。成人の体の約60~65%、こどもは約70%を水が占めているんですよ。水を飲まなければ体内の水分が枯渇して、私たちは生きていけません。
それでは、美容やダイエット面ではどんな影響があるのでしょうか。
きちんと水分補給が出来ていると、体の巡りが良くなります。体の巡りとは血液とリンパの流れのこと。血液の流れが良くなれば、肌の細胞づくりに必要な栄養が届きますし、新鮮な酸素が細胞に供給されます。肌の生まれ変わりターンオーバーがスムーズになり、すこやかな素肌が育まれます。
また、体の巡りがスムーズであれば、老廃物や不要な水分が体の外に排出される&基礎代謝が高くなるので、むくみ解消やダイエットに有用です。
体の内側からキレイを育むのにかかせない水。だからといって、ガブガブ飲めば良いというわけではありません。
何ごとも適量を適切にが大切です。上手な水分補給の方法を知っておきましょう。
1日の水分量の目安は1.5Lです。食事から0.5Lほど摂取できるので、トータルで2L程度の水分補給になります。ただし、これはあくまで目安です。
気温が高い夏、スポーツをしたとき、入浴後など汗をたっぷりかいた日は、体内の水分がいつも以上に失われます。そんなときは、水分量を増やしましょう。
なお、美容やダイエットに良いからと、必要以上に水分を摂りすぎるのはNG。胃腸に負担がかかったり、水分代謝が乱れたりして思わぬ不調を引き起こしかねません。
どれくらい水を飲んだかわからなくなってしまう!という方は、摂取量を記録できるアプリを活用しましょう。
画像はガーミンのスマートウォッチアプリです。筆者はガーミンのスマートウォッチを使っているので、このアプリで水分量を管理しています。1日の水分摂取目標までどれくらい不足しているかがわかるので、重宝しています。
アプリによりますが、水分量の記録だけでなく、飲む時間を通知してくれたり、ヘルスケア関連の記録ができたりするものも。「水 リマインダー」で検索すると複数のアプリがヒットするので、使いやすいアプリをダウンロードしてみてはいかがでしょうか。
水分補給は「液体」を飲めば何でも良いわけではありません。ジュースやカフェイン入りの飲料、アルコールは注意が必要です。
糖質の摂りすぎになりやすい。美容やダイエットのためには避けるのが無難。
コーヒー、紅茶、緑茶、烏龍茶などのカフェイン入りの飲料は利尿作用が高い。水分が排出されるので、水分補給に向かない。
カフェイン入り飲料同様、利尿作用が高い。糖質が高い場合も多く、「適量を嗜む」を心がけて。
なお、近年人気のフレーバーウォーターもあまりおすすめできません。天然水にりんごなどの果物の味や香りがついたフレーバーウォーターは、見た目は水のようでも分類は「清涼飲料水」です。人工甘味料や香料などが入っているので、注意しましょう。
美容やダイエットを考えるなら、内臓を冷やすのはNG。体の巡りが悪くなって、かえって悪影響になってしまいます。
暑い日は冷たい飲み物!と思うかもしれませんが、常温か温かい飲み物を基本にしましょう。
「水の味が苦手!だから、そんなにたくさん飲めない」という方は、カフェインレス&無糖の飲み物を活用しましょう。好みの風味のお茶なら、無理なく水分補給できます。
とはいえ、毎日飲むからコスパが気になりますよね。そこで、コスパが良いノンカフェインの飲み物を紹介します。参考にしてください。
いずれも100包 1,000円(税込)
100包入って1,000円と、コスパ抜群のルイボスティーです。
オーガランドの商品は、ルイボスティーの中でも約10%しかとれない高級グレードの茶葉を使用。遠赤外線でじっくり焙煎し、豊かな香りとコクが引き出されています。
なごみの商品はオーガニックグレードの茶葉で、美しい赤色のルイボスティーが淹れられます。しっかりした味わいながらクセが少なく、子供から大人まで飲みやすいですよ。
いずれも、ルイボスティーをしっかり抽出できるテトラ型のティーバッグです。
50包 1,180円(税込)
北海道産あずきを100%使用したあずき茶です。麦茶のような香ばしい風味の中に、ふわっとあずきの香りが漂います。
あずきに含まれるポリフェノールは、食事中の脂肪や糖の吸収を抑える働きがあるといわれているので、ダイエット中の方の水分補給にぴったり。食前に飲めば、食べすぎ防止にも役立ちます。
100包 3,908円(税込)
国産の赤なた豆を焙煎したお茶で、香ばしくてすっきりした味わいです。1袋あたりの価格は高めですが、1包で1L煮出せるので意外にコスパは○。
赤なた豆茶は体の巡りや鼻炎対策に有用と言われる健康茶です。
美しい肌、理想のボディライン、すこやかな体のカギは適切な水分補給にあり!といっても過言ではありません。上手に水分を補給して、キレイの土台作りをしましょう。
さらに、水に塩をプラスするとキレイ度がUP!塩といっても精製塩ではなく、天然の塩を適量摂取するのがポイントです。Part2ではキレイに磨きをかける塩や、塩水を活用した美容術を紹介します。ぜひ、チェックしてみてくださいね。