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10回を1分間の休憩を挟みながら、3~5セット行うようにします。
三角筋に効かせるには、「肘の動き」が決め手となります。肘を外側に向かって開くように動かすことで、三角筋に効かせることができます。そのため、動作中はグリップの真下に肘が常に位置するようにします。
また、腰への負担を軽減するために、背中を反らせたり丸めたりせず、まっすぐな状態をキープするように心がけましょう。
ショルダープレスをしていて肩に痛みや違和感がある場合には、すぐに中止するようにしましょう。
「サイドレイズ」とはその名の通り、腕を横に向かって上げる動作を繰り返すエクササイズです。
そうすることで三角筋を鍛えることができ、引き締まった肩のシルエットを作ることができます。
10回を1分間の休憩を入れながら、3セット行います。
ショルダープレスと同様、三角筋に効かせる決め手は肘の動きとなります。そのため三角筋に効かせるには、肘を外側に向かって開くように動かしていきます。
肘を伸ばし切ってしまうと、負荷を筋肉ではなく関節で受け止めることになってしまうため、肘を伸ばし切らないようにします。
「ナロープッシュアップ」とは、手幅を狭くして行うプッシュアップ(腕立て伏せ)です。
それにより肘の曲げ伸ばし動作が強調されるようになり、腕の筋肉である「上腕三頭筋」に効かせることができます。
ここでは、筋力に自信がなくてもムリなくできる「壁を使ったナロープッシュアップ」をご紹介します。
10回を1分間の休憩を入れながら、3~5セット行います。
上腕三頭筋に刺激を与えるためには、肘を曲げる際、肘が外側に開かないようにします。
両足の位置で強度が変わります。両足の位置が壁から離れれば離れるほど、強度がアップします。
通常のプッシュアップは両手をカラダの前にセットして行いますが、「リバースプッシュアップ」はその名の通り、両手をカラダの後ろにセットして行うプッシュアップです。
そのため肘の曲げ伸ばし動作が強調されるようになるので、上腕三頭筋をメインとするエクササイズとなります。
10回を1分間の休憩を入れながら3セット行います。
肘を曲げていく際は、「カラダを下ろす」というよりは「肩を下ろしていく」というイメージで行うとよいでしょう。カラダを下ろすようにすると、肘が深く曲がる前にお尻が床に触れてしまうからです。
肘を深く曲げると肩に違和感が出てくる場合は、違和感が出ない範囲で肘を曲げていくようにしましょう。
「キックバック」とは正式には「トライセプス・キックバック」と呼ばれ、カラダの後方に向かって肘を伸ばす動作を繰り返すことで、上腕三頭筋を鍛えるエクササイズです。
左右それぞれ10回を、3セット行います。
キックバックで上腕三頭筋に効かせるポイントは、上腕部が動かないように固定することです。上腕部を脇と密着させておくことが、上腕部を動かないようにするコツです。
今回は「今年の夏こそノースリーブを着こなしたい!」という方に向けて、魅力的な肩と腕を作ることができるエクササイズをご紹介しました。
“部分痩せ”は不可能なので、これらのエクササイズは、全身の筋トレと合わせて行うようにしましょう。
合間に休養日を挟みながら週2~3回続けることで、個人差はありますが、3ヵ月を過ぎたあたりから効果が現れてくると思われます。
今年の夏が「素敵な夏」となるように、頑張って続けてみてくださいね!