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それでは、ウエストが引き締まった「くびれ」のあるお腹を作るエクササイズをご紹介していきたいと思います。
「腹筋」は、「腹直筋」「外腹斜筋」「内腹斜筋」そして「腹横筋」という4つの筋肉から構成されています。この中でウエストを引き締めるために鍛えておきたい腹筋は、外腹斜筋、内腹斜筋、腹横筋の3つです。これらを鍛えることでウエストラインを引き締めることができ、くびれのあるお腹を手に入れることができます!
では、具体的にどのようなエクササイズを行うべきか。ここでは5つご紹介していきましょう。
20~30回を合間に1分程度の休憩を入れながら、2~3セット行います。
エクササイズ中は背中の真ん中が床から離れないようにし、お腹の筋肉を使って捻るようにすることで、内・外腹斜筋に効かせることができます。
20~30回を1分程度の休憩を入れながら、2~3セット行います。
上体を固定し骨盤を捻るようにすることで、内・外腹斜筋下部に効かせることができます。脚をカラダの真横に倒す際は、肩が床から離れないようにしましょう。
左右それぞれ15~20回を2~3セット行います。
内・外腹斜筋に効かせるには、わき腹から上半身と下半身を起こすようにします。上半身と下半身を起こす際は、反動を使わないように注意しましょう。
左右それぞれ30~60秒間静止し、2~3セット行います。
床側のわき腹をしっかり持ち上げて、落ちないようにします。そうすることで床側の内・外腹斜筋が動員されるようになります。
さらに横のラインにメリハリをつけたい場合、「ヒップアブダクション」を加えて行ってみましょう。
上の写真のように、サイドブリッジの体勢から、上になっている太ももを開いた状態をキープします。
その際、ポイントとなるのが「膝の位置」です。膝が股関節(太もも付け根)よりもやや後ろで、それよりも上に位置するまで上げるようにします。
そうすることでお尻外側の筋肉である「中殿筋」にも効かせることができるようになるので、お腹の横にメリハリをつけることができます!
1分程度の休憩を入れながら、2~3セット行います。
腹筋の中でも深層部にある腹横筋に加えて、お尻の筋肉である「大殿筋」も鍛えることができるので、メリハリのあるお腹まわりを作ることができます!
おへそ辺りを凹ませるようにすることが、腹横筋に効かせるコツです。エクササイズ中は、呼吸が止まらないように注意しましょう。
今回は、「女性らしい魅力的なお腹」を作るために行っておきたいエクササイズを5つご紹介しました。
ここで注意しておきたいことがあります。それは、これらは魅力的なお腹を作るために最低限必要なエクササイズであって、これらだけ行えばよいというものではないということです。なぜならば、「一部だけ痩せる」という「部分痩せ」は不可能と言えるからです。
引き締まった魅力的なお腹を手に入れるためには、全身の筋トレと有酸素運動と合わせて、ご紹介したエクササイズを行うようにしましょう!