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秋になるとマスタードやカーキ色など、秋っぽさのあるカラーの洋服が店頭に増えますよね。それに伴い、メイクも秋っぽく変えていきたいなと思う方が多いのではないでしょうか。
中でもカーキはこの秋も人気のカラー。ただ、カーキメイクに挑戦したいと思っても、「私には似合うのかな?」「使いこなせるのかな?」という不安もありますよね。
挑戦したことのないカラーやメイクに不安はつきもの。不安はあって当然だからこそ、そのままやらない選択をするのはもったいない!カーキメイクのポイントを把握して、一緒にカーキを使ったこなれ顔を作っていきましょう。
一般的にカーキ色が似合うのは、パーソナルカラーでいうとイエローベースのオータムの方です。ただ、画像のような色を単体で見た時にはそれぞれでカーキだ!と思いますよね。つまりは、似合うカーキがあるということです。
私はオータムじゃないからカーキは似合わない、なんて捉えなくて大丈夫ですよ。
パーソナルカラー別のカーキの選び方をご紹介します。
黄みの入ったカーキを選びましょう。スプリングの方はその中でも明るい色を、オータムの方はその中でもより黄みの強い色を選んでくださいね。
黄みが少ないカーキを選ぶようにしましょう。グレーが混ざったカーキも相性がいいですよ。ブルーベースの方は特にカーキが似合わないと思いがちですが、色の選び方を工夫してみてくださいね。
初めてカーキメイクに挑戦する人にとっては、プチプラアイテムが取り組みやすいと思います。今回はエクセルの「リアルクローズシャドウ CS05 ベージュムートン」を使ったメイクパターンを3つご紹介します。
こちらのアイシャドウは、カーキというよりも明るめのグリーンという印象です。さらに、透明感があるのでパーソナルカラーに関係なく使えます。肌にのせても色がくすみにくいので、カーキで目元がくすむ心配がありません。
カーキも色が淡いので、他の色との組み合わせも楽しめます。さらに、全体として明るめの色がそろっているので、秋だけでなく1年を通して使えるパレットになっています。
初めてカーキメイクに挑戦する方は、少量からのせるのがおすすめです。
アイホール全体に左上のベージュをのせます。下まぶたにものせます。
二重幅に右上のゴールドをのせます
目尻に左下のカーキをのせます。この時一重、奥二重の方はまぶたがかぶさってくるので、黒目の半分くらいまでのせても大丈夫です。
下まぶたのキワにゴールドをのせます。
マスカラとアイライナーは茶色にして、カーキの柔らかさを強調しています。アイライナーはインラインのみ。目尻側はすっとぬくようにして、少しはみ出るように書いています。
カーキの主張がほとんどないので、オフィスメイクにも使えるパターンです。
重ね方によってカーキ感強めにも、ブラウン感強めにもすることが出来ます。目尻は慣れたけど、全体にカーキを使うのはまだちょっと抵抗がある、という方におすすめのメイクです。
左上のベージュをアイホールに広げます。
右下のブラウンを二重幅にのせて、重ねてカーキをのせます。好みの濃さになるようにカーキを重ねていきます。
下まぶたにはベージュを全体にのせて、目尻にブラウンを細めにのせます。
アイライナーとマスカラはオレンジを使用しています。カーキ、ブラウン、オレンジで秋の果物である柿の配色を使ったメイクです。
カーキの色味に慣れてきたら、カーキを主役にして全体に使ってみましょう。カーキの濃さを調整することで、こちらもオフィスメイクとしても使えます。
ゴールドをアイホールに塗ります。
二重幅にカーキをのせます。この時何度か重ねるとよりカーキ感と透明感が出ます。
下まぶたはベージュを全体にのせて、目尻側から黒目の手前までキワの部分にカーキをのせます。
アイライナーもカーキを使用。マスカラは黒よりもグレーがおすすめ。柔らかいニュアンスの中に、カーキの強さが出るようにしています。
今回はカーキのアイメイクパターンを3つご紹介しました。筆者も「カーキは似合わない」と思っていたうちの一人です。しかし、工夫次第で使えることや、似合うということを知りました。さらには、メイクで使える色が増えたことにより、メイクがもっと楽しくなりました。
今回ご紹介したカーキの選び方やメイクパターンを参考に、この秋はカーキメイクにトライして、新たな自分と出会ってみてくださいね。