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長期間におよぶマスク生活が続き、マスクの下では、顔のハリを支えている表情筋を動かす機会が減っています。
顔にはたくさんの表情筋があるといわれており、柔軟に動かすことでさまざまな感情を表現したり、顔の筋肉を鍛え、ハリのある肌、フェイスラインを保っています。
しかし、マスク生活では、どうしても顔の表情を出さずに会話をしがち。筋肉が衰え、本来の顔の骨格よりも大きくみえたり、リンパの巡りが悪くなりやすいのです。
その影響で、老けて見える顔になってしまっているかも。
マスクをしていると、つい目がいきがちな目元ケアに注力することで、どんより、お疲れ気味な表情を払拭し、マスク中もパッと明るい印象を目指しましょう!
マスク老けを予防するケア方法を3つご紹介します。
凝り固まった目元をほぐし、鍛える。そして保湿でうるおいを与える。このステップで、マスク老けを予防することができます。
ふとマスクを外した瞬間に、「目元、綺麗だな」と思ってもらえるよう、今からしっかりとケアをしておきましょう。
テレワークでのPC作業や、スマホでの動画視聴などで、目の疲れを感じるタイミングが増えていませんか?隙間時間にできる目元ほぐしマッサージをご紹介します。
眉の上あたりにある皺眉筋(しゅうびきん)をほぐすことで、目の疲れ、まぶたの重い疲れを和らげることができます。
耳にはたくさんのリンパ節が集まっています。ここが詰まると、顔に老廃物が溜まり、むくみやたるみを引き起こす原因に。
リンパ流しを行うことで、流れを良くし、フェイスラインをスッキリさせることができます!
これを左右3回ほど繰り返します。
目元をほぐすことで、凝り固まった筋肉をほぐし、むくみを解消することができます。また、デコルテラインがスッキリすると、自然とお顔までシャープに見えますよ。
長時間の作業が続いた時や、疲れを感じたときに行ってみてください。
表情筋が衰えると、目のたるみやクマが気になる方も。そんな方には、おやすみ前のアイマスクがおすすめです。温感タイプのアイマスクで、目元を温めましょう。
目の周りを取り囲むようにある「眼輪筋」という筋肉を温めて活性化することで、血行不良による青クマや、たるみを解消することができます。翌朝から目元スッキリ感を実感できるはず。
また、眼精疲労や、睡眠の質の向上など、上手に活用することで目元以外にも嬉しい効果がたくさんあります。ぜひ今夜から取り入れてみてくださいね!
顔のパーツの中で最も皮膚が薄く、乾燥しがちな目元。お肌と同様のケアだけでは、うるおい不足になりがちです。目元専用のアイクリームで保湿ケアを行いましょう。
効果をより効かせるコツは、広範囲に塗ること!目元周辺だけに塗ってしまいがちですが、正しくは眉上からこめかみあたり。ゴーグルをつけたときに隠れる範囲までしっかり塗り込むことがポイント。人差し指や薬指を使って、優しく引き上げるようなイメージで馴染ませて。
アイクリームには、うるおいを与え、目元の小じわを目立ちにくく整えたり、ハリを与える効果が。継続することで、リフトアップ効果も実感できるはず。毎日の習慣に取り入れてみてはいかがでしょうか。
マスク老けの大きな原因になっている表情筋を鍛えましょう。
凝り固まった表情筋は、こまめにほぐすことが大切。意識して顔を動かすトレーニングを行い、老け顔を予防しましょう。
語尾をあげて、口角を押し上げるように行ってみて。マスクをつけたままでもできるので、隙間時間に実践してみてくださいね。
口角をあげてよく笑い、笑顔を絶やさない女性は、若々しくイキイキとした印象に。よく笑うことで、幸せホルモンといわれる「オキシトシン」が分泌され、心にも身体にも良い効果をもたらしてくれるでしょう。
目元ケアを行うことで、フェイスラインがスッキリし、シャープに見せることができます。表情が豊かになることで、若々しい印象を与え、より自分らしく輝けるはず。
現代を生きる私たちは、想像以上に目を酷使しています。毎日の習慣の中に、目元を労るケアをぜひ取り入れてみてくださいね。