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リップクリームやハンドクリームは外出時の定番アイテムとして定着していますが、最近は保湿スティックを持ち歩いている方も増えてきています。
保湿スティックは、名前の通りスティック型の保湿クリームの事です。保湿クリームは水分が多くクリーム状ですが、保湿スティックは水分を減らしてスティック状に固められたもの。リップクリームに似た形をしており、メイクポーチなどに忍ばせておくのに便利です。
最近では様々なコスメブランドから保湿スティックがリリースされており、ライン使いにも便利になっています。
まだまだ定番とは言えませんが、保湿スティックは空気が乾燥する秋冬だけでなく、暖かい季節でも乾燥が気になるマスク生活のなかでは、かなり注目度がアップしてきています。
では、具体的に保湿スティックにはどのようなメリットがあるのでしょうか?
普通の保湿クリームは手に取って使うため、手がどうしても汚れてしまいます。特に外出先やオフィスなどで肌の乾燥が気になった時などは、いちいち手を洗ったりウェットティッシュなどで拭いたりしなければならないため、手間がかかってしまいますね。
保湿スティックはリップクリームのようにくるくると繰り出して、気になる部分にそっと塗るだけなので、手がほぼ汚れません。気になった時に手軽に保湿ができるので、保湿ケアのハードルが下がります。
保湿スティックは手のひらに収まるサイズなので、ポーチやポケットに入れて持ち歩きがしやすいのが大きなメリットです。いつでもさっと取り出して使えるので、とっても便利です。
また、固形になっているので成分が濃く、保湿効果が高いのもおすすめのポイント。お肌の表面をしっかりと覆って、潤いをしっかりキープしてくれるので頼もしいですね。
保湿スティックは先端が細く、気になるところにピンポイントで塗ることができます。指でクリームを塗ると広がりすぎてしまう場合もありますが、スティックなら気になるところだけ的確に保湿することができるので、無駄がありません。
保湿スティックの魅力は伝わりましたでしょうか?今度は、保湿スティックを使う時に気をつけたい、特に保湿スティックを使いたい部位や塗り方を解説します。
マスクを毎日していると、どうしても気になるのが口もとや頬の乾燥。布や不織布がこすれて、お肌の潤いがどうしても奪われてしまいやすいです。
そんな時には、乾燥が特に気になる部分にこまめに保湿スティックを使いましょう。グリグリ塗りつけるのではなく、ぽんぽんとスタンプを押すように優しく塗って、その上からマスクをしてしまえば潤いを逃がさずに済むでしょう。
乾燥しやすい目もとにも保湿スティックは効果的です。目もとは皮脂腺が少ないうえ、デスクワークだと疲れ目にも陥りやすいため、乾燥しやすい部分です。
目尻やまぶた、クマが気になる目の下などに優しく塗るようにすれば、仕事中でもリフレッシュすることができますよ。
保湿スティックはメイク直しにも大活躍。顔の皮脂や崩れたファンデを軽くティッシュで押さえたら、カサつきがちな部分に優しく塗って指先でなじませましょう。
潤いのあるなめらかな肌に仕上がるので、簡単にメイク直しをすることができます。
保湿スティックは今、色々なブランドから発売されています。自分に合った保湿スティックを探すためのヒントとして、おすすめの保湿スティックの選び方をご紹介します!
保湿スティックは基本的に色のつかない透明なものが多いですが、中にはパール入りなどのトーンアップ効果のあるものもあります。
「肌を明るく見せたい」「ツヤのある仕上がりに見せたい」という場合は、トーンアップ効果のあるアイテムを選ぶといいでしょう。
保湿スティックにもほかのスキンケアアイテムと同様、オーガニック処方のものやヴィーガン処方のものもあります。
敏感肌の方や寝る前のケアに使いたい方は、オーガニック処方のものもおすすめです。
保湿スティックの太さはアイテムによって異なります。細いタイプなら目尻のシワや小鼻などに使いやすく、太めのタイプならマスクによる肌荒れが気になる頬など広範囲に塗るのにも便利です。
最近では、保湿スティック自体にリフトアップ効果のあるものも増えてきています。お肌を引き上げるようにして塗れば、ハリのあるお肌へと導いてくれます。
手を汚さずに手軽に保湿ケアができる保湿スティック。自分のニーズに合ったものを選んで、賢く使いこなしましょう!