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パレットタイプは、一般的には3色がセットになっていることが多いです。パレットタイプの最大の特徴は、自分の肌色や肌悩みの箇所に合わせて、自在に色をブレンドすることができる点です。
例えば、クマや赤みなど複数の悩みを持つ場合、1色だとどちらかの悩みに色が合わないことがあります。幅広く使いたいなら、パレットタイプを選ぶのをおすすめします。
固形タイプと聞くと硬いイメージがありますが、最近のパレットコンシーラーはスルスル伸び広がりがよく、薄膜で馴染む商品も多いので、目元や口周りなどよく動く部分にも使いやすいのが特徴です。
スティックタイプのコンシーラーはカバー力とフィット感が高いので、ファンデーションや柔らかいコンシーラーでは隠れにくいシミやニキビ跡に適しています。
油分と粉体が多く含まれている分、しっかり隠すことができ、指止まりもいいので、狙ったところをピンポイントでカバーすることができます。
逆に目周りや口周りなどよく動く部分に使うと、ヨレてしまうという難点もあるので、スティックタイプは使う部分が限られる場合に選びましょう。
チップタイプはいわゆるリキッドタイプですが、後ほどご紹介する筆タイプよりカバー力が高い商品が多いです。伸び広がりもよく、カバー力もスティックタイプほどではありませんが比較的高い方なので、チップタイプはどんな悩みにも対応できると言ってもいいでしょう。
粉体の量が少なく水分も含まれているので、目元などのヨレやすい部分にも使いやすいです。また、「カバー力は欲しいけど時間が経ってパサつくのが嫌…」というように、カバー力を求めつつ乾燥が気になる方にもおすすめです。
今回紹介している全タイプの中で、一番カバー力が控えめなのが筆タイプです。とてもみずみずしく、伸び広がりがいい商品が一般的です。目元や口周りのくすみを明るく整えることができます。
濃いシミやニキビ跡は隠れにくいので、その部分を中心に使いたいという方は物足りなく感じるかと思います。
コンシーラーの色で隠すというより、筆タイプならではのみずみずしさを生かして光を集めるという方法で、あらゆる肌悩みを解決することができます。とてもナチュラルで厚塗り感もなく、素肌のような仕上がりに近づけたい方におすすめです。
筆者もリピートするぐらい愛用しているパレットタイプのコンシーラーです。硬さもちょうど良く、スルスル伸び広がりますが、フィット感も高いので頑固なクマや薄いシミであればしっかりカバーすることができます。
黄みと赤みのバランスもちょうどいいので、肌色問わず使えるのもポイントです。失敗しにくいカラーバランスなので、テクニック要らずで肌色に合わせて最適な色を作ることができます。付属の筆も先端が細いので、細かい部分もカバーしやすいですよ。
こちらはスティックタイプのコンシーラー。薄膜ですが、ひと塗りでしっかりカバーができる優れもの!フィット感も高いので、崩れにくくしっかりカバーしたい部分に使うには最適です。
こちらの「04」はかなりピンク感が強く、赤みがある部分には適しませんが、クマやくすみが気になる部分にはとても効果的です。例えばクマを隠したい場合は、ファンデーションを塗る前にこちらを仕込み、上からファンデーションを重ねればクマの暗さをカバーでき、同時に血色感をアップさせることができます。
さらにチークとしても使えるので、1本あるとても便利ですよ。
こちらはチップタイプのコンシーラー。チップが大きいので、広い範囲に馴染ませたい時にはとても便利です。
筆者も感動したポイントは、みずみずしく伸び広がるので驚くほどカバー出来る点、カバー力があるのに厚塗り感はなく、とても自然な点です。乾燥しやすい部分も崩れることなく、綺麗に保たれました。
「16」はやや明るめのカラー。目元を自然に明るくすることができますが、シミを隠す場合は肌色と同じ色、もしくはやや暗めの方が馴染むので、肌色に合わせた色選びも重要になってきます。
※こちらは限定のパッケージですが、定番品として取り扱いはございます。
リキッドタイプのコンシーラーといえば、イヴ・サンローラン!という方も多いのでは?イヴ・サンローランではベストセラーともなっている筆タイプのコンシーラーですが、ハイライト効果が高く目元や口周りのくすみを光で飛ばすという方法でカバーしてくれます。
シミやニキビ跡、頑固なクマはなかなか隠れにくいので、素肌っぽさを重視する方やカバー力より明るさを求める方におすすめです。また、ファンデーションのような柔らかさなので、普段ファンデーションは塗らないけど部分的に肌色補正したいという方にもぴったりですよ。
コンシーラーと言えども、その種類はさまざまです。カバー力や質感もそれぞれ違い、口コミでの評価や好きな有名人が愛用しているなどで選ぶのももちろんいいですが、肌の悩みは人それぞれなので、参考程度にとどめておくといいでしょう。
自分の肌悩みに最適なコンシーラーはどれでしょうか。また、今では柔らかくてもカバー力のある優秀なコンシーラーも続々発売されているので、好きな質感のコンシーラーを見つけて、さらにワンランク上のベースメイク作りを目指してくださいね!