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フェイスパウダーは、ベースメイクの仕上げに使うコスメです。ここでは、フェイスパウダーの「種類」と「効果」について説明します。
フェイスパウダーには、ルースパウダーとプレストパウダーの2種類あります。ここでは、それぞれの特徴や仕上がりの違いについて説明します。
粉体が多く含まれており、サラサラとした使い心地が特徴です。肌にのせると、ベルベットのような陶器肌になり、ふんわりと柔らかい女性らしい印象を与えます。
粉末状のパウダーをプレスして固めたもので、ルースパウダーに比べて肌にしっかりと密着し、カバー力が高い特徴があります。ニキビなどの肌トラブルやしみなどの肌老化を隠して、顔を美しい均一な肌色に仕上げます。
フェイスパウダーの効果は次のとおりです。
ファンデーションを塗った後にフェイスパウダーを顔にのせると、粒子が毛穴に入り込み肌の凹凸がなくなって表面が滑らかになります。すると、キメ細やかな美しい肌に見え、光の反射でトーンアップ効果が期待できます。
フェイスパウダーには、皮脂吸着効果があるため、日中のテカリを予防しメイク崩れを防ぎます。脂性肌の人は、とくに皮脂の分泌量が多いので、ベースメイクの仕上げに多めに使うとよいでしょう。
また、汗をかきやすい夏の季節は、誰でも皮脂量は多くなりべたつきが気になるので、フェイスパウダーのサラサラ感を好む人が多くなります。
ベースメイクの仕上げにフェイスパウダーを使うと、ファンデーションの油分が落ち着き、ポイントメイクをのせやすくなります。
例えば、目の粘膜近くに使用するアイライナーは、フェイスパウダーの上に重ねて使うことで、滲みにくくなります。また、フェイスパウダーは、毛穴を埋めて肌を明るく見せる効果があるため、アイカラーの発色がよくなり美しい目元に仕上がります。
フェイスパウダーを使ってメイク崩れを予防するには、皮脂の分泌が多い部分に丁寧につけることが大切です。
ここでは、プレストパウダーとルースパウダーの効果的なつけ方を紹介します。
プレストパウダーは、基本的にカバー力が高いためしっかりメイクができます。とくに、パフを使えばより密着力が高くなり、メイク崩れしにくくなります。一方、ブラシを使うと、ソフトな印象がプラスされ、抜け感のあるメイクに仕上がります。
それぞれのつけ方は次のとおりです。
ルースパウダーは、プレストパウダーに比べてナチュラルに仕上がり、まるで素肌のような透明感のある肌がつくれます。粉飛びを予防するために、パフを使ってのせていきましょう。最後にブラシで余分な粉を払うと密着力が増し、メイク崩れを防げます。
効果的なつけ方は次のとおりです。
フェイスパウダーは、ベースメイクの仕上げに使うコスメで、プレストパウダーとルースパウダーの2種類あります。
フェイスパウダーをつけると「肌を綺麗に見せられる」「テカリを予防する」「ポイントメイクの発色・のりがよくなる」などの効果が期待できます。
メイク崩れを予防するために、フェイスパウダーはブラシとパフを適切に使い、皮脂分泌の多い部位にはとくに丁寧にのせていくことが大切です。
フェイスパウダーの効果的な使い方をマスターし、メイク崩れとは無縁のサラッとした陶器肌を継続させましょう。