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それでは腰の張りを緩めることができる股関節ストレッチを5つご紹介していきます。
全ておうちの中で、しかも畳一畳分のスペースさえあれば手軽にできるものです!フローリングの床の上で行う場合は、ヨガマットもしくは大きめのバスタオルを敷いてその上で行うようにしましょう。
ストレッチはそれぞれ、心地よい伸び感が得られるところまで伸ばし、20~30秒間伸ばし続けるようにします。そうすることで腱に存在する「腱紡錘」が優位に働くようになり、筋肉の緊張を緩めることができるからです。
足首をわきの下に入れるイメージでストレッチすることで、大殿筋へのストレッチ感がアップします。
余裕があれば、膝裏にまわしている両手を膝下にまわしてストレッチをしてみましょう。
骨盤を後傾させるコツは、目線をお腹に向けることです。ストレッチ中は、骨盤を正面に向けるようにしましょう。
つま先は天井に向けるようにします。
背中をまっすぐにすることが、ストレッチ効果を高めるポイントです。
余裕があれば、上の写真のように前に伸ばしていた脚を折り畳むように曲げてストレッチを行ってみましょう。
ここでもストレッチ中は、骨盤を正面に向けるようにしましょう。
筋肉の緊張を緩めて骨盤の歪みをリセットさせるためには、2つのポイントを押さえた上でストレッチを行うとよいでしょう。
ストレッチはカラダを温めてから行った方が筋肉を伸ばしやすくなるので、より効果が期待できます。
そのため運動でカラダを動かした後や、入浴後に行うとよいでしょう。入浴は熱めのお湯ではカラダを温めることができないので、38~40℃程度のお湯に10分以上浸かるようにします。
ここでご紹介しているストレッチは、股関節内転筋群へのストレッチ以外は左右それぞれ行うものです。
その際、左右差がないかどうかを確かめながら行うようにしましょう。左右差があるということは、骨盤に歪みが生じている証拠でもあるからです。硬いと感じる方があれば、もう一回ストレッチを行うようにします。
今回は腰の張りを緩めるストレッチをご紹介しました。この5つのストレッチを行うだけでも、骨盤の歪みをリセットさせることができ、効果を感じることができます!
腰や肩などが痛くなってから対処するのではなく、日頃からストレッチでセルフメンテナンスを行うことをお勧めします。ストレッチを通じて、日頃感じない筋肉の張りなどに気付くことができるからです。
早速実践してみてください!