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準備はよろしいでしょうか?では始めましょう!
胸は前に、お尻は後ろに突き出すことで、上体を前傾させることがポイントです。そうすることで膝や腰への負担が少なくなる上、お尻の筋肉である「大殿筋」と太もも裏側の筋肉である「ハムストリングス」に効かせることができます。
10回を、1分間の休憩を挟みながら3セット行ってみましょう。
手の位置を肩の高さよりもやや低い位置することで、肩への負担を少なくすることができます。両足の位置が壁から離れれば離れる程、強度をアップさせることができます!
やはり10回を、1分間の休憩を挟みながら3セット行ってみましょう。
腰をしっかり床に押し付けることで、深層部にある「腹横筋」に効かせることができ、お腹痩せや腰痛予防効果につなげることができます。両足の位置をお尻から遠ざける程、お腹に力が入りにくくなり強度がアップします。
15回を1分程度の休憩を入れながら、3セット行います。
この3つのエクササイズは、週3回を目安に行うようにしましょう。トレーニングを行ったら、翌日は必ず休養日にします。例えば月曜日に行ったら、火曜日は休養日とし水曜日に行うというようにするとよいでしょう。
トレーニングを続けていくと、カラダが少しずつ強度に慣れてきます。カラダが強度に慣れてきたら、そのまま続けるのではなく、強度を高めるようにしましょう。
「強度を高める」と言っても、いきなり重たいダンベルやバーベルなどで負荷をかけるということではありません!スクワットや腕立て伏せなら、セット数を増やしていきましょう。セット数を4セット、5セットと増やしていって慣れてきたら、イスや壁から“卒業”してスクワットや腕立て伏せを行うようにしていきます。
また、腹筋エクササイズの場合は、慣れてきたら20回まで回数を増やしてみましょう。20回こなしても慣れてきたら、1ステップ上の腹筋エクササイズを行うようにしましょう。
このように体力、筋力の向上に伴って、段階的に少しずつ運動強度を高めていくことを「漸進的過負荷の原則」と言い、重要なトレーニングの原則の一つです。「効果的なエクササイズを続けているのに、思うような効果が得られない」という人は、この原則が抜けてしまっている場合が多いです!
カラダが運動強度に慣れてきたら、階段を一歩ずつ上がるように運動強度を高めるようにしましょう。
今回ご紹介したエクササイズは、いずれも「体力に自信がない…」という方でも必ず続けられるものです!もう一度ポイントをまとめておきましょう。
この2つのポイントを踏まえた上で、早速お試しください!