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早速エクササイズをご紹介していきましょう。エクササイズを行うにあたり、用意すべきトレーニングツールは今回もありません!全て0円でできるエクササイズです。
全て畳一畳分のスペースがあればできるものですが、周りに障害物がないようにしておくことと、床が滑らないかどうか確かめた上で行うようにしましょう。
準備はよろしいでしょうか?では始めましょう!
10回を1分間の休憩を入れながら、3~5セット行いましょう。
上体を前傾させることで、お尻の筋肉などに効かせることができます。上体を前傾させるコツは、お尻を軽く後ろに突き出すことです。
膝と背中のラインの2つに注意しましょう。エクササイズ中、膝がつま先よりも前に突き出してしまったり、内側に入ってしまったりしないようにしましょう。膝を痛めてしまう原因となるからです。
軽く後ろに突き出したお尻を下に下ろすことを意識することで、膝はつま先よりも前には出なくなります。エクササイズ中はつま先と膝が同じ方向を向くように留意しましょう。
また、背中のラインが丸くならないようにしましょう。肩甲骨を内側に寄せて胸を張るようにすると、背中のラインをまっすぐにさせることができます。
「お尻を下ろそうとするとバランスを崩してしまい、うまくできない…」という場合にお勧めの方法があります。それは「イスを使ったスクワット」です。
イスはなるべく動きにくい、安定感のあるものがお勧めです。
スクワットと同様、10回を1分間の休憩を入れながら3~5セット行ってみましょう。
腕立て伏せは、手の幅で動員される筋肉が変わってきます。
手幅を肩幅よりも広めにすると、左右の肘(上腕部)の「開いて閉じる」という動作が繰り返されるので、主に胸の筋肉に効かせることができます。逆に手幅を肩幅程度に狭くすると、肘は「曲げ伸ばし」の動きが繰り返されるので、腕の筋肉に効かせることができます。
手の位置が肩の真下、もしくはそれよりも高い位置にあると、上体を下ろした際、肩への負担が大きくなるため肩を痛めてしまう可能性があります。
そのため手の位置は、肩の高さよりもやや下になるようにします。
「腕立て伏せが苦手…」「膝をついても10回できない」という場合、「壁を使った腕立て伏せ」を行ってみましょう。
両足の位置が壁から離れれば離れる程、強度がアップします。
上の写真のように壁に両手をついて、もも上げ動作を繰り返します。30~60秒を1分程度の休憩を入れながら、2~3セット行います。
もも上げのスピードは、ガンガン上げる必要はありません!セットが終了した後、軽く呼吸が乱れる程度になるように、もも上げのスピードを設定しましょう。
今回はリモートワークの合間にできるエクササイズとして3つご紹介しました。
「リモートワークの合間」というスキマ時間にエクササイズを行う場合は、エクササイズ数を少なくすることがポイントです。なぜなら時間が限られている場合、多くのエクササイズをこなすのは難しいからです。少ない数をこなして、習慣化させることが重要です。
よく「時間がないからトレーニングができない」ということを耳にしますが、それは「アレもコレも…」と欲張ってたくさんのエクササイズに手をつけようとしてしまうからです。時間が限られているならば、1日に行おうとするエクササイズを2日か3日に分散させて、それを習慣化させていくようにするのです。
疲れ気味のときはムリをせずに、その代わりにストレッチを行ってもよいと思います。「カラダを動かす」ということを習慣化させることが、カラダを変える上でとても重要であるということを覚えておいてくださいね!