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気温の高まりとともに、これからの時期に悩みが深まるのがメイク直し問題。崩れないベースメイクを心がけて朝出かけても、そうそう夜まで崩れず過ごすことって難しいですよね…。
かといってオフィスですべてのメイクをオフして一からメイクし直す、なんてとてもじゃないけどできないですし、「もうどうやってメイクを直したらいいかわかりません!」って方は意外と多いはず。
そこで今回は、最小限のアイテムと工程で、簡単にベースメイクをリセットできちゃうお直し方法をご紹介していきます。
今回使っていくお直しアイテムは、たったの4種類!
崩れたメイクをオフするのに使用します。乳液はご自宅で使っているものを小分けしてもいいですし、雑誌の付録や店頭で頂いた使い切れないサンプルが余っている!って方はサンプルサイズでもOK。
スリムタイプの美白美容液なども、持ち運びには便利。テクスチャーが柔らかいエマルションタイプなら、好みのものでかまいません。小分けするのは面倒だし、サンプルもない!って方は、スティックタイプの美容液を1本用意すると手軽でおすすめです。
この記事では、「サナ なめらか本舗 薬用美白スポッツクリーム」を使用していきます。
メイクスポンジは、ご自宅で使っているものでOKです。ただ、面をたくさん使いたいので、ペラペラのファンデーションパフよりは、厚みがあって最低でも4面以上あるもののほうがきれいにお直しできます。
今回は、「ロージーローザ メイクアップスポンジ チャコール 6P」を使用します。
ファンデーションの代わりに使用します。リキッド・クリームなど、基本的にはどんなタイプでも使えます。チップで塗れるリキッドタイプや、直接塗れるブラシタイプの方が使いやすいのでおすすめです。
この記事では「CLIO(クリオ) キルカバーエアリーフィットコンシーラー 1.5BP」を使います。
仕上げにお直し箇所をプレスして、くずれにくくするのに使います。パウダリータイプでも問題ありませんが、プレストタイプのほうが持ち運びには便利です。
今回は、「innisfree(イニスフリー) ノーセバム ミネラルパクト」を使用します。
お直しの際は、なるべく手をかける範囲を少なくするのが厚塗り感を出さないポイント。なので、どこを塗り直したいかまず鏡で確認します!
私は、小鼻脇の毛穴落ちと小鼻周りのテカリが気になったので、ここを狙い撃ちして直していきたいと思います!
乳液をスポンジに出して、メイクの崩れた部分にくるくるっとなじませていきます。スティック美容液を使う場合は、直接肌にくるくる塗ってなじませてOKです。
乳液の油分で汚れたメイクを浮かせる工程なので、ゴシゴシこすらなくて大丈夫!優しくすべらせるようになじませます。メイクと乳液が馴染んだら、スポンジのきれいな面を使って余分な乳液をオフします。
ぽんぽんぽんっと軽く叩き込み、表面のぬるつきがなくなったらオフ完了です。
メイクを落としたら、今度はコンシーラーできれいにベースをあらたに作っていきます!
今回は下地などを塗らずにコンシーラーだけで仕上げるので、クリームタイプなどの厚みの出るものより、リキッドなどの軽いテクスチャーのほうがおすすめです。
まず塗り直したい部分にコンシーラーを線状に塗布。ベースメイクの塗り方で有名なのは点置きですが、私は線状に塗る方法を推奨しています。点置きだと、塗ったところと塗っていないところがムラになりやすいので、より均一に塗布したいお直しの際は、線状にした方がきれいに塗ることができますよ!
塗り終わったら、先程つかったスポンジの使っていないきれいな面を使って叩き込んでいきます。擦ってしまうとせっかく塗ったコンシーラーがすべてスポンジに吸収されてしまうので、軽いタッチでぽぽぽぽぽって感じで叩き込んでいきましょう!
しっかり馴染ませたらほぼ完成間近です!
きれいにお直しした箇所をキープするために、塗りなおした箇所にパウダーをうちます。またまたスポンジの使っていないきれいな面にパウダーを取り、上から叩き込んでお粉をプレスしていきます!
滑らせるとコンシーラーが剥げてしまいやすいので、叩き込むのがきれいに仕上がるコツ。
お粉がしっかり馴染んだら、ハンドプレスでしっかり密着させてお直し完成です!
いかがでしたか?今回はかなり簡潔にメイク直しできる方法をご紹介しました。
意外と簡単にお直しできる!って思っていただけたら嬉しいです。ぜひ明日から試してみてくださいね!