- 週間ランキング
ベースメイクで肌の色ムラを整えたら、チークで血色感を出します。運動したあとは頬がぽっと赤くなるように、自然に内側から滲み出るような血色感を演出するのが「チーク」の役割です。
アイメイク、チーク、リップのバランスがとても大事になってくるメイクですが、それぞれのパーツのメイクの濃さによっては、チークを入れないという選択肢もあります。その時のご自身のメイクに合わせて、楽しめるのもメイクの良いところ。
チークには、パウダータイプとクリームタイプがあります。それぞれの使い方をご紹介します。
パウダータイプは、ベースメイクのお粉をつけたお肌につけていきます。
大きめのブラシに、チークをくるくるとまんべんなくつけたら、一度ティッシュか手の甲で馴染ませます。これは、余分な粉を落とし、お肌につけたときのムラを防ぐために行います。
鏡に向かってにっこりと笑顔をつくり、“笑った時に頬の盛り上がるところ”につけていきます。
頬の中央にしっかり色をのせ、そこからフェイスラインまで馴染ませるようにつけましょう。入れる範囲のポイントは、
この入れ方には、顔をリフトアップして見せる効果もあります。
ある程度色がついたら、ブラシに残った粉でチークの輪郭をぼかすように、馴染ませていきます。
チークが濃いと感じる人は、ブラシに取った時に粉が落とせていないために厚塗りになりすぎているか、この最後の“ぼかし”ができていない場合です。
チークがしっかり色づいていて、輪郭をぼかすことができていれば、ふんわりとした自然な血色感をメイクで演出することができます。
クリームタイプは、リキッドファンデーションをつけたあとで、お粉の前に使います。パウダータイプと比べて密着力があるため落ちにくく、長時間キープすることができます。
指に適量とり、頬に3点のせていきます(写真左)。3点をつなげるように指またはスポンジで馴染ませ(写真中央)、輪郭をぼかします(写真右)。
発色によっては少しずつ足しながら、馴染ませていきます。馴染ませるときはなるべくこすらないように、叩き込むようにぼかしていくと、ファンデーションもよれずにつけることができます。
クリームタイプもパウダータイプ同様、輪郭をぼかすことが重要です。ぼかしすぎて薄くなってしまったときは、最初に戻り、頬に3点おいて、なじませましょう。少しずつ足していくことで、濃くなりすぎることを防ぐことができます。
クリームタイプの場合はこの後に、フェイスパウダーを使います。
その人の骨格に合わせた形でチークをいれることで、小顔に見せることができたり、雰囲気を変えて見せることもできます。
面長さんの小顔チークは、「チークを横に入れること」です。頬からこめかみに向かって、上向きにチークを入れると、縦が強調されて更に面長に見えてしまいます。チークを真横に入れて、面長をカモフラージュしちゃいましょう!
クールに見せたい場合は、シェーディングと合わせて使い、こめかみに向かって少しだけ上方向に入れます。
丸顔さんの小顔チークは、「頬からこめかみに向かって斜めに」入れましょう。縦のラインを強調させて、シャープに見せることができます。
エラ張りさんの小顔チークは、「頬から斜め上に入れて、チークの縦の幅を少しだけ広めに」とってください。チークの範囲を広げることで、エラを目立たなくさせます。
逆三角形さんのポイントは、頬の中央にしっかり色をのせ、上のラインは上向きに、下のラインは真横にぼかして三角の形になるように入れましょう。輪郭をしっかりぼかすことも忘れずに。
5,800円(税抜)
シャネルの伝統的なチークカラー。付属のブラシがついているので、外出先でもお直しできるのが高ポイント!
3,520円(税込)
アイシャドウ・チーク・リップとしても使える、マルチなアイテム。クリーム状で肌にフィットします。