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まずは、眉を柔らかく演出するためのテクニックをみていきましょう。
まずは眉の基本の形を意識しましょう。眉の基本は、顔の外側に位置する「眉尻」は細くて濃い仕上がりが理想です。また、顔の中心に位置する「眉頭」は太くて淡い仕上がりが理想です。
眉の印象が強くなっている方の中には、「眉頭」の部分が太くて濃い仕上がりになっている方が多いです。眉頭の色が濃いだけで眉の主張が強くなり、キツイ印象になってしまうことがあります。
アイブロウを描く際は、まずは眉の一番高い位置「眉山」から眉尻を仕上げ、その後眉山から眉頭に向かってぼかしていきましょう。眉頭はほとんど消えて無くなるぐらいがちょうどいいです。美しいグラデーションに仕上がるよう意識してみましょう。
例えば眉尻の毛がない方や、全体的に毛が薄くまばらに生えている方は、ペンシルで形を整えましょう。ある程度毛がある方、眉尻だけ毛が生えていなくて眉山から眉頭はしっかり毛が生えているという方は、パウダー中心で仕上げましょう。ペンシルは基本的なアイテムですが、必ずしもペンシルを使う必要はありません。
毛がしっかり生えている部分はペンシルは使わず、パウダーで色を明るくするようにふわっとかぶせましょう。毛が足りない部分だけペンシルで線を足すだけで十分です。
また、薄くて細身のブラシを使えば、アイブロウパウダーでもペンシルのような細い線を描くことができます。とことんふんわりとした仕上がりにしたい方は、ぜひブラシにもこだわってみてください。
眉を柔らかくみせたい場合、「線」がしっかり残っていると主張が強くなりすぎてしまいます。例えばペンシルで眉の形を整えたら、ブラシでしっかりぼかして馴染ませましょう。
小さなブラシだと力が入りすぎてしまい、せっかく整えた形が消えてしまうので、大きめのブラシを使うのがおすすめです。力を入れることなくしっかりボカすことができ、ムラなく綺麗に形が残ります。
大きめのブラシといっても、アイシャドウブラシなどの毛先が丸くなっているタイプはあまり向いていません。アイブロウブラシは1本1本の毛にハリコシがあり、斜めにカットされているのでそのタイプを選びましょう。
ボリュームのある大きさのアイブロウブラシ。細かい眉尻や線を描く際は、細めのブラシがおすすめですが、「柔らかそうなふんわり眉」には欠かせないのが、こちらのアイブロウブラシです。
大きさがある分、力を入れずに線をしっかりボカすことができ、ペンシルで描いてもまるでパウダーで仕上げたような柔らかさを演出することができます。
また、小さなブラシでボカそうとするとムラになってしまったり、思い通りにふんわりボカせないことが多いです。眉の主張を柔らげたい方にぴったりなので、ぜひチェックしてみてくださいね。
独特な形をしたこちらのアイブロウブラシは、眉の形にフィットしアイブロウ初心者さんでも美しい形を作ることができます。ファンデーションをつけていない皮膚には色が乗らないほどナチュラルに発色し、ペンシルですがまるでパウダーのようなふんわりとした線を描くことができます。
ペンシルの角度を変えれば、細い線も太い線も自由に描くことができる優れもの。また、カラーバリエーションも豊富なので瞳の色や髪色、なりたいイメージに合わせて選ぶことができます。
SNSでも話題のアイブロウマスカラです。ブラシがとても小さく、地肌にベタっとつくことなく、毛先に綺麗に均一に馴染ませることができます。眉尻の細かい毛までしっかりキャッチできるので、ムラなく全体を明るくすることができます。
アイブロウマスカラは、「毛が硬そうに見える」などデメリットを感じやすいですが、デジャヴュのアイブロウマスカラはガッチリと固まりにくく、毛の柔らかさをしっかり残しつつ明るくカラーリングすることができるので、元々毛に太さがある方や量が多い方には嬉しいアイブロウマスカラです。
他のパーツにしっかり存在感が出ていても、眉の印象が柔らかければキツイ印象にならず、今っぽさのある仕上がりが叶います。
眉の主張が強いと、なかなか思い通りの仕上がりにならず、全体のメイクアップのバランスを取るのがとても難しくなります。ですが、テクニックや最新のアイテムを取り入れることで、眉の印象を変えただけでもグッとメイクアップの仕上がりがランクアップします。
ぜひこの記事を参考に、柔らかさのある眉を目指してくださいね。